僕が、私が魚の先生!

三井物産環境基金による活動07_2016年10月~

トンレサップ湖に行き、

村で使用された水と湖との関係を

実際に学ぶことができた生徒たち。

 

次は勉強した環境の大切さ、水の大切さ、

そこに住む生き物の大切さについて

多くの人に知ってもらうために

生徒たちが先生となり魚の授業を行います!

今回はアンコールクラウ小学校とコックベイン小学校の2校で

授業を行いました!

5つのグループに分かれ、

グループごとに発表の練習を重ねていた生徒たち。

果たして練習の成果は発揮できたのでしょうか….?

まずは小学校へ各々の自転車やバイクに乗って向かいます。

生徒たちがぞろぞろと行く姿面白いですね。

校目のアンコールクラウ小学校に到着!

到着すると、そこの小学生が物珍しそうな眼つきをしながらも

笑顔で迎えてくれました♪

さっそく授業を行うクラスに行き、

バイヨン中学校で「魚の授業」を行ってくださっている

佐藤さんから今回の授業はなぜ行うのか?という説明をしていただき、

いよいよ生徒たちによる授業開始!

授業では、
魚と人間の特徴の違いを紹介します。
↓こちらは、小学生ひとりに前へ出てきてもらい
人間の視界がどこまであるのか?
ということを知ってもらい
その反対に魚の視界の広さについて
理解してもらっているときの様子です。
 

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中学生が魚の特徴についての質問を投げかけると、

積極的に挙手をし質問に答えてくれる子も沢山いました!

授業終わりには、反省会も行いました。

一校目のアンコールクラウ小学校での発表は、

生徒たちも緊張してしまい、練習ではできていたのに、

本番になるとうまく話すことができなかったグループがほとんどでした…

 

つづいてニ校目のコックベイン小学校へ

 

反省をしたためか、

つ目のグループが発表をしている間も

他のグループは後ろで列をつくったまま

真剣な顔で発表を聴いていました。


小学生も真剣な眼差しで

一生懸命発表する中学生の話に

耳を傾けていました♪


この小学校でも、積極的に挙手をしてくれる小学生が多く、

中学生の質問に対する答えが間違っていたとしても

正しい答えが出るまで、挙手をしつづけていました。

校目の発表は、

校目の反省点が活かされたようで、

校目よりもうまく発表をすることができた

グループが多く見られました!

 

そして最後には、魚の授業で使用する

教科書を学校に贈呈しました!

 

この教科書を使い、中学生が行ってくれた授業の内容を復習し

魚と人の違いや、同じ特徴を学ぶことで、

魚について身近に感じてもらい、

その魚の生息環境についても

人間が住む場所のように考えていかなければいけないということを

子どもたちが実感できるといいですね

そして、学んだことを子どもたちの手によって後世に残すことで

このアンコールクラウ地域やその周辺の環境問題について考え、

環境をよりよくしようとする思いが広まると良いですね!


来週金曜日には、残りひとつの小学校での発表があります

さらに練習を重ね、次週には

今までの練習と反省を

存分に活かすことができるといいですね♪

 次週金曜日の生徒たちの発表はどうなるのか….

また楽しみにしていてくださいね!

 

 

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