遺跡と共に生きる人々のくらしを支える
「カンボジアの文化遺産は、カンボジアの人々の手で護る」
そのためには村の人々の自立が大切です。JSTは、地域が自立し、いつか自らの力で包括的に地域の未来を考えることができるように、様々な支援活動を行なってきました。
JSTでは、村の人々が安心して暮らすためのインフラの整備、小学校の建設などを進めきました。また、村での教育やさまざまな活動の拠点となる場としてアンコールクラウ村コミュ二ティセンター(ACC)をつくりました。
今では村の子供達が自然と集まり、村を訪れる方との交流の場や村内の情報交換の場として活用されています>>橋・道をつくろう
>>小学校建設・小学校への支援活動
>>アンコールクラウ村コニュニティセンターの建設
村の子供たちの中には、まだまだ満足にご飯を食べることができず、病気になってしまう子も少なくありません。子供たちがすくすくと成長し、村全体の元気となるよう、JSTでは子供たちへの健康支援を行なってきました。
>>給食プロジェクト
>>父兄による校舎整備
カンボジアにはアンコール遺跡群を始め、多くの素晴らしい文化や自然、魅力的な人々がいます。こうした魅力を守り、次の世代に受け継いでいってもらいたい。格差が広がるカンボジアの中で、農村だからという理由で、様々な機会をあきらめてほしくない。農村の子供たちにもたくさんのチャンスに出会ってほしい。
そうした思いから、JSTは村の子供たちにむけて、公立の学校だけでは学べない様々な教育支援を行ってきました。
>>英語・日本語教育、絵画教室
>>環境・衛生教育
JSTが主に活動しているアンコールクラウ村は、シェムリアップ市内中心部から10キロと離れていませんが、さらに郊外に行くにつれ、人々の生活環境や教育レベルはますます悪くなっています。そこで、JSTでは、そのような郊外の農村地域の小学校を対象に、教育支援や給食事業などの活動を行ってきました。
>>移動式給食プロジェクト
>>教育機関への備品支援