シェムリアップ州教員養成校にて、今日も理科実験教室が行われました!
今日の対象生徒は教員養成校の1年生、講師は前回に引き続き愛知県蒲郡市「生命の海 科学館」の浅井先生、そして通訳は、海外青年協力隊の理科教師、小八重さんです。
午前の部では、さまざまな方法で「電気をつくろう!」実験。先生の説明をしっかりノートにメモしながら、みんなで楽しく実験を行いました。
そして午後の部では、昼休みを利用して日本語を習っている生徒9名を対象に、万華鏡をつくりました。
昨年末、TVで万華鏡特集を見て以来、一度作ってみたかった万華鏡。私も一緒に参加させてもらいました。
まず、画用紙に両面テープで鏡を貼り付け、鏡を内側にして長さ10cmほどの三角柱をつくります。鏡の折り目などは、浅井先生がすべて用意してくださっていたので、私たちは指示通りに折り曲げて、あらかじめ画用紙に付けられている両面テープでぴたっと貼るのみ。とっても簡単です。(10名分を用意された浅井先生は大変だったと思いますが・・・・)
次に、小さな透明容器に、おはじき1個、ビーズ15個、そしてハート型・星型の飾りを自分の好みで入れ、グリセリン溶液を満たし、しっかりふたを閉めます。グリセリン溶液は水と違って、透明度が保たれるのでよいとのこと。
そして、その容器と、先ほどつくった内側鏡の三角柱を糊でくっつけてできあがり!
三角柱の端にデジカメのレンズをくっつけて、撮影してみました。
全く同じ模様は2度とつくれません。
向こうに見える背景の違いによっても、イメージががらりと変わるので、とても面白いです。
万華の変化に、私もすっかりはまってしまいました。
浅井先生、NPO法人オアシスの皆様、そして小八重さん、ありがとうございました!
(よ)
コメント
へぇー、こういう風に作るんだ・・・。
鏡はなんとかなるとして、グリセリン溶液と透明な入れ物かぁ・・・。
いつか作ってみたくなりました!!
丁寧な解説ありがとうございました!!
達也
理科実験教室、小学生も養成校の生徒もとてもたのしく参加することができました。ありがとうございました。
翌日みんなで、浅井先生からいただいた星や花などの切り紙を丁寧に貼りました。「わたしは、ほしをはります!」と、声に出しながらうれしそうに作業し、万華鏡をのぞいてみんなにこにこでした。
本当にありがとうございました。
それにしても、万華鏡の写真、何度見ても癒されますね。
浅井先生は、また3月に来てくださることになりました!今度はどんな実験をしてくださるか、楽しみですね。