こんにちは!インターン生の堀です。
日本でも夏休みを迎えた学校が多いのではないでしょうか?
夏休み、皆さんは何をしますか?
7月下旬から8月上旬にかけてのこの季節に、
日本から多くの高校生がJSTスタディーツアーに参加します!
今回は7月27日からシェムリアップに滞在されていた高校生の活動をご紹介したいと思います。
7月27日(木)
シェムリアップ到着!
さっそくチア・ノルさんから「祖国カンボジアと私」というテーマで、
カンボジアの歴史や、チアさんがポルポト時代にどのような少年生活を送ってきたのかというお話を聞きました。
皆真剣な眼差しでメモも取りながら耳を傾けていました。
午後には、シェムリアップにある芸術学校で伝統舞踊体験!
カンボジアの伝統舞踊といえば、アプサラダンス!
踊り子たちのダンスを観た後には、
その踊りを体験させてもらうことができました。
インターン生も参加させていただきましたが、意外と難しい…
普段使わないからだの部分を使うため、高校生も「いたーい」と言いながらも耐えながら踊りを教わっていました。
バンブーダンスもやってくれました。脚の動きの速さに圧倒されました!
7月28日(金)
シャムリアップにあるアンティエ・プレスクールという小学校での交流会。
朝早いというのに、外で元気に小学生たちと遊ぶ高校生たち!
小学生はとても元気がよく、人懐っこいため、
言葉が通じなくとも皆楽しく遊んでいました。
子どもたちの笑顔を見ていたら、暑さも眠気も吹っ飛んでしまいますね。
その後は、上智大学アンコール遺跡国際調査団の
三輪悟さんによるレクチャー。
三輪さんのお話の中で印象に残ったことを少しご紹介….
三輪さんがカンボジアに来た際、コカ・コーラ一本を飲むのに大変迷ったそう。それはなぜかというと?
その当時三輪さんと一緒に遺跡修復に携わっていたカンボジア人スタッフの一日の給料はなんと、1ドルほど…
アンコールワットなどの観光地で売られているコカ・コーラの缶1本も1ドルほど…
カンボジア人が一日働いて得られるお金を一瞬で使い果たしてしまう。
そんなコカ・コーラを飲んでしまってよいのだろうか。三輪さんはコカ・コーラ一本を飲むのにも、カンボジア人と密接に関わる中で彼らとの違いに大変悩まれたそうです。
カンボジアで働き、カンボジア人と付き合う中でわかるカンボジアの裏側を見て、表と裏のギャップに驚かされることが多い。しかし、表ばかりではなく、裏を見ることが何事にも大切であるとおっしゃっていました。
午後はバイヨンインフォメーションセンターでの
アンコール遺跡の歴史を勉強。
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