バイヨン中学校に泊まろう!

スタディツアー受け入れ日記

みなさん、こんにちは。

雨季とはいえ、連日暑いカンボジアからインターンの豊田が高校生のスタディツアーの模様をお届けします。今回のトピックはバイヨン中学校での宿泊≪学泊≫についてです。

 

8/2-3≪学泊≫を体験したのは、仙台二華高校の生徒6名と先生2名、計8名のみなさん。この日は私たちJSTインターンも一緒にバイヨン中学校で1泊するという体験をしました。

 

高校生のみなさんが学校に到着するのは夕方。最初の活動は調理体験!ということでみなさんが到着する前からバイヨン中学校の先生方は材料や調理場所の準備を開始。

この日高校生のみなさんは2グループにわかれて活動しており、片方のグループが到着すると、さっそく調理体験が始まりました。

 

この日の夕食は鶏肉しょうが炒めとスープ。

まずは先生方と一緒に材料を切っていきます。


下の写真はスープに入れるパクチーをちぎっている様子。やはり東南アジアでは料理に欠かせないという香草類。なかなか匂いや味が強いですが、スープに入れると苦手な方でもおいしくいただけます。

材料の準備ができたら大きな鍋を用意して、食材を煮込んでいきます。

料理をしながら道具の後片付けをしていると、日本語授業にも参加してくれているバイヨン中3年生のサイハーとウェンが手伝いに来てくれました。この2人はいつも元気で良い笑顔を見せてくれます!この日も元気な顔を見せてくれました!

日本語で自己紹介をするなど、合間の時間には高校生とバイヨン中学校の生徒が交流を楽しむ姿が!写真には日本の高校生の女の子の名前をなかなか覚えられずに少し困惑気味のウェンちゃんの姿も…

もう一品の料理・鶏肉しょうが炒めはバイヨン中学校の料理上手リリン先生が作ってくださり…

 

作った料理と果物(ランブータン・ロンガン)、仙台二華高校のみなさんのリクエストで用意したカンボジア伝統料理”マム”を取り分けたら、バイヨン中学校の先生と一緒にテーブルを囲んで晩御飯です。

ご飯を食べ終わって気付くと日が沈み辺りは真っ暗。

寝る準備…ということで先生にも手伝ってもらいつつ、寝る部屋に蚊帳を張ります。

寝る前には少し仲間との話を楽しんだり、シャワーを浴びたりしてこの日は眠りにつきました。

初めて蚊帳で寝ると教えてくれた子もいましたが、みんなしっかり眠れたようでした。

 

 

翌朝。6時半頃外に出てみるとぞろぞろと学校にやってくる生徒たちがいました。

リリン先生と3年生の女子生徒は朝ごはんの炒飯を作ってくれていました。

掃除やゴミ捨てをしていた生徒たちも7時になると全員グラウンドに集合します。

モイ・ピー・バイ・ブオーン(1・2・3・4)という掛け声のもと息のあった生徒たちの体操と校長先生からのお話があってから授業が始まります。

 

このようになかなか普段は知ることのできないカンボジアやカンボジアの学校の姿を見るには、この”学泊”おすすめです!

 

私自身朝の生徒たちの様子を見たのは初めてで、全員が揃った体操の様子に感動し新しいバイヨン中学校の一面を知ることができました!

 

高校生のみなさんと同じ部屋に寝泊まりし、いろんなことを話すことができたのも良い思い出となりました。仙台二華高校のみなさん、ありがとうございました!

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