こんにちは!インターン生の堀です。
今回は前回に引き続き高校生のスタディーツアー後半
の活動模様ををご紹介します。
7月29日(土)
朝からシェムリアップにあるアンコール高校という学校で、高校生との交流会が行われました。
最初は日本の高校生から
日本の文化や学校、電気エネルギーに関するプレゼンが行われ、
その後にアンコール高校の高校生が
同じトピックでプレゼンを行ってくれました。
プレゼンの後は、エネルギー問題についてディスカッション。
英語を駆使しながらカンボジアと日本の高校生が
一生懸命考えながら話しあっているのが印象的でした。
その後はバイヨン中学校へ移動!
中学校へ到着すると、廊下に中学生が並び出迎えてくれていました!
校長先生からバイヨン中学校に関するお話を聞きました。
そして、その後はお待ちかねの昼食!
廊下に机を並べ、高校生もバイヨン中の学生も交じりながら
カンボジアのカレーとフランスパンを、少し額に汗を流しながらも
おいしくいただきました。
午後は、
バイヨン中学校の生徒による、伝統楽器、音楽、日本語での夢発表、
ココナッツダンスと伝統衣装SHOW!
日本語授業にも参加してくれている学生5人が
自分たちの夢を日本語で話してくれました。
先生になりたい、という子が多い中で警察になりたいというモちゃん。
世の中の悪いものと戦いたいと言っていました。皆が将来どんなことをしているのか、とても楽しみですね。
曜日によって着る服の色が異なり、その色ごとに意味があるそうです。
ショーのモデルはバイヨン中学校の学生!
皆とても大人っぽく、綺麗な衣装を身にまとい、
少し化粧もした学生たちの姿に見とれてしまいました!
そしてその後は、日本の高校生のSHOWタイム!
人間の重心がどこにあるのか、皆さんご存知ですか?
二本立の人間の重心はお腹の中心にあります。
高校生はこの重心がずれてしまったら、人間は立つことができない、
ということを体を使って説明してくれました。
おでこに人から圧力をかけられると、
座っていた人は重心がおでこにきてしまうため、立つことができません。
初めてみる授業にバイヨン中の学生たちも興味深々でした。
その後は、
日本から持ってきたお手製の神経衰弱カードを使いながら遊んだり、
カンボジアの伝統ゲームをして楽しみました!
このカンボジアのゲーム、どんなものかと言いますと…
壺がロープにひっかけられており、
ひとりが目隠しをされ、その壺を棒でたたき落とうことができたら勝ち!
というもの。
日本のスイカ割と同じルールですね!
最初は壺を落とすことができなかった日本の高校生。
しかし、バイヨン中の学生が落としたことを機に
本気モードに入り、その後はどの高校生も的をしっかり狙い
壺をたたき落とすことができていました!
高校生も、バイヨン中の学生も先生も皆大変盛り上がっていました!
7月30日(日)
日曜日も休みません!
朝早くからアンコールクラウ村へ行き、村落探索をしました。
チアさんからアンコールクラウ村について説明を聞き、
村人たちの住む家も実際に見ながら、
少しでもカンボジアの村生活のことを
垣間見ることができたのではないでしょうか。
その後は、シェムリアップで「小さな美術教室」を運営されている笠原先生のお話を聞きました。笠原先生の高校時代のお話や、
カンボジアへ住むことになった経緯などをの
お話をお聞きすることができました。
複雑な人間の心理。それを言葉で表現しようとしても、表現できないこともある。しかし、美術はそれを手助けしてくれることもある。
とても貴重なお話をお聞きすることができました。
その後は、コミュティーセンターにある調理場で調理体験!
野菜やお肉を切って、大きなお鍋で炒めます。
具材たっぷりで、腕力のいる仕事!
暑さにも負けず、皆協力しながら料理していました!
しっかり食べて午後の活動に向けてしっかりエネルギー補給をすることができました。
ごはんの後は、村の子どもたちとの交流会!
折り紙をしたり、ハンカチ落としをしたり、縄跳びをしたりと
自由に遊んでいました。
高校生たちも汗をながしながら、村の子どもたちの元気さに負けないぐらい体を動かしていました!
最後には、高校生からのお土産!
歯ブラシや服を子どもたちにプレゼントしてくださいました。
皆自分好みの服があると、元気に手をあげ、欲しい!
と皆必死に主張します。
体に合うものを皆一枚ずつもらうことができました。
毎日盛りだくさんのスケジュールにも関わらず、
元気にカンボジアの子どもたちと交流しながら、カンボジアの歴史や遺跡についても勉強する日本の高校生の皆さん。
毎日慣れない気温の中お疲れ様でした。
堀
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