3回にわたって行われる予定の環境ワークショップ。
その1回目は、アンコール・クラウ小学校です。
7月3日(土)
朝8時。
校庭に、5,6年生が集まっています。
さっそく、発表開始!
「環境」、「衛生」、「森林保護」の3テーマについて、クラウ村青年グループが順番に発表していきます。
←最初はちょっと緊張気味だったクラウ村の青年達
でも、生徒がこんなに真剣に話を聞いてくれるので、だんだんと自信をもってきたようです→
←「森林保護」の発表の最後には、IDCJ-JSTオリジナル環境絵本『森はともだち』を、1人1冊ずつ配布。
絵本を読み出す生徒たち。
アンコールクラウ村の子供たちにとっては、きっとこれが初めての”自分の本”になるのではないでしょうか・・・・。
・・・と思うとちょっと感動です。
そして、皆で校庭に、コキの苗木を植えていきます。
苗木を運ぶ生徒たち。
全部で100本以上もありました。
あっちにもこっちにも・・・・。
みんなで植えた苗木。
成長が楽しみですね!
クラウ村青年グループやJST指導員のお兄さん、お姉さんに手伝ってもらいながら、無事、すべての苗木を植えることができました。
最後に、学校に寄付をした二輪車、クワ、スキなどと一緒に記念撮影。
その後行った反省会では、青年グループからこんな意見が出ました。
・説明が早すぎて、分りにくい部分もあったと思います。
・このようなセミナーは初めての経験でしたので、説明の仕方がまだまだ下手だと思いました。たとえば、準備した内容を部分的に忘れ、話が途中で止まってしまったこともありました。
・次回は、もっと勇気と自信を持って発表しなければならないと思います。
・次回は、一人で話すのではなく、グループごとに、皆で話をしたらいいと思います。
発表の内容については、来週のチェイ小学校環境ワークショップに向け、JST指導員タウリーの指導のもとにブラッシュアップすることに。
この調子でがんばれ!アンコールクラウ村青年グループ!
さあ、次回はどんな発表になるでしょうか?
(よ)
本プロジェクトは、三井物産環境基金「第2回活動助成」を受諾し、(一財)国際開発センター(IDCJ)と共同で活動を行っているものです。
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