5月24日(月)
先週末に行われたアンコールクラウ小学校での環境調査。
今日からさっそく取りまとめ開始です。
手書きで書き込んだ調査票(↑)を、
カンボジア語と日本語でタイピングし直します。
また、次回の調査に向けて、今回分りにくかった質問を見直し、調査項目の順番などを入れ替え、さらに分りやすくする作業も同時に進める予定です。
配置図に関しては、JST指導員や日本人スタッフが、事前に、校庭の大きさ、校舎や主要構築物の位置などを調べ、CADデータ化しておいた図面に、当日、クラウ村青年グループが主要樹木の位置などを手書きでプロットしていく作業を行ったのですが、
なにしろ、カンボジアの村の青年にとっては、巻尺を持って位置や枝の広がりを測り、それを図面に描き入れていくのは初めての作業。
先日のクラウ小学校調査のときは、実際の位置と図面内の場所を全く気にせずに記入していったので、途中で校舎にぶつかって描ききれなくなったり、隣地に豪快にはみ出してしまったり、かなり”ひっちゃかめっちゃか”な一次図面となってしまいました。
でも、考えてみたら、日本の学生でも、建築や土木の学生でない限り、最初からうまくできるのは稀でしょうね。
ともかく、今回の反省点を次回に生かして、今後、徐々にうまく調査ができるようになればよし、ということです。
まとめの作業は、タウリー(左)とソパリー(右)が担当します。
カンボジア語から日本語への翻訳は、私たち日本人が文章を手直ししながら進めていくことになるので、彼女たちにとっても、日本語スキルアップには最適な作業となることでしょう。
次回の環境調査は、6月5日(土)チェイ小学校で行うことになっています。
(よ)
本プロジェクトは、三井物産環境基金「第2回活動助成」を受諾し、(一財)国際開発センター(IDCJ)と共同で活動を行っているものです。
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