2013年度には、今後の展開が期待される「日本からカンボジアへ」、また「カンボジアから日本へ」の交流がありました。
まず、10月には、シェムリアップ州とフレンドシップ協定を結んでいる愛知県幸田町から、成瀬副町長、大嶽議長ら3名が、シェムリアップ州知事を公式訪問。
州知事訪問や懇親会を含めて、全行程をJSTでアレンジさせていただきました。
こちらは、幸田町副州知事がシェムリアップ州知事を公式訪問したときの様子です。
翌日TVのニュースでも大きく紹介されました。
懇親会では、日本のお茶の儀式でのおもてなしに場が一気になごみ、日本食を楽しんでいただきながらのその後の会談も盛りあがりました。
また、11月には、カンボジアの学校教育支援をしてくださっている愛知県のNPOオアシスの皆さんが、シェムリアップ州教育長、シェムリアップ市教育長、シェムリアップ州教員養成校校長を日本に招いてくださいました。
愛知県の小中学校を視察し、教育長も校長も、日本の教育現場から多くの収穫を得たようです。
そのときの様子が、地元新聞にも掲載されました (↑)。
以上は、人と人との交流ですが、日本の高校生からの体育館シューズをはじめ、たくさんの物品も日本から贈られ、カンボジアの青年たちの笑顔が広がりました。
こちらは、田辺工業高校の卒業生からの体育館シューズ。
シェムリアップ州教員養成校の学生と、アンコールクラウ村青年グループに配りました。
こちらは、大分南ロータリークラブの皆さんのアレンジにより、福徳学院インターアクトクラブから贈られた体育館シューズ。シェムリアップ州教員養成校の学生に配りました。
塩釜ロータリークラブからは、中古のランドセルが。
コックタナオ小学校など農村部の小学校に配布し、生徒たちはもちろん、贈呈式に参加した生徒の親たちも大喜びでした。
写真は、シェムリアップ市教育長(中央)も参加してくださった贈呈式の様子です。
新品の体操着は、愛知県の体操着&制服メーカーの国盛商業株式会社から。
小さい体操着上下は、村の子供たちへ。
小~中サイズはバイヨン中学校全校生徒へ。
ちょうどカンボジアの寒い季節だったこともあり、寒い夜にはとても重宝したようです。
写真右端の校長先生もなかなかお似合いですね!
大きいサイズのものは、シェムリアップ州教員養成校へ。
さらに大きいLLLサイズなどは、カンボジア軍警察へ寄付させていただきました。
皆さん、ありがとうございました!
(よ)
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