バイヨン修復現場から

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バイヨン南経蔵 基壇内部より構造体の検出

現在修復工事が進められている「バイヨン寺院南経蔵」。 この建物の修復の際に基壇を解体したところ,内部よりラテライト造の構造体が出土しました。通常,アンコール遺跡の基壇は,外側より「砂岩>ラテライト>版築土」の三層構造となっていることが知ら...
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保存科学班ワークショップ開催

例年8~9月は日本からたくさんの調査隊がやってきます。今年もまた様々な修復や調査チームが来ていますが,今回はその中でもバイヨン寺院の回廊に彫刻された「浮き彫りの保存研究グループ」の活動について紹介します。   この研究グループは沢田正昭先生...
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30tクレーン到着!

8月6日,シアヌークビルから陸送されてきた30tクレーンがシェムリアップ,JASAオフィスに到着しました。 日本国政府アンコール遺跡救済チームでは,これまで2台の25tクレーンを修復工事で利用してきましたが,いずれも老朽化が目立ち始め...
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Living Heritageの隠された意味

アンコール遺跡を訪れる外国人観光客で,最近というより今年から突然のように目立って多いのは,ベトナム人である。数年前に韓国人観光客が多くなった時も隔世の感を抱いた出来事であったが,まさに世界はめまぐるしく変わっていることを,アンコールでも実感...
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2008年仕事納め

4月14日から16日はカンボジアの「クメール正月」。この国では4月に年が変わります。 JASAでは4月10日(金)に2008年の仕事納めの儀が行われました。 この日、現場では今年最後の仕事と、作業現場の大掃除。そして、それらすべてが終わった...
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散乱石材を原位置へ

三次元計測によって、バイヨン寺院の散乱石材の同定調査を進めています。 バイヨン寺院は,合計,約42万個の砂岩ブロックによって構成されていたと試算されますが,寺院の中には約6万個の石材が現在散乱しています。つまり,約15%の石材が散乱した...
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アンコール遺跡修復へクレーンの寄贈

昨2008年、クレーン会社である「タダノ」よりカンボジアのアンコール遺跡群の修復事業を進める日本チームに、同社製のラフテレーン16tクレーン、カーゴトラックそして高所作業車の三台が寄贈されました。 過去にも「モアイ像」の修復や「高松塚古墳」...
バイヨン中央塔の研究

中央塔の発掘調査 その5

中央塔群の西側副塔である第6塔の発掘調査に対象を変更して,再び調査をするか否か、検討を行いました。 第6塔の床面に堆積している土砂のクリーニングを行ったほか,平面記録,石材のレヴェル測量などを進めています。   昨日,バイヨン寺院では,内回...
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