みなさまこんばんは、インターン生の五井です。
本日、仙台二華高校の皆さんとの調査が早くも最終日を迎えました。
アンコールクラウ村に到着して、作戦会議を済ませ…
前回同様に2チームに分かれて調査を行いました。
朝から強い日差しの中、道なき道をどんどんと村の奥へと進んで…
午前中は、時間と体力を限界まで使ってインタビューを行いました。
水の調査はもちろん、アンコールクラウ村の方々の満足度や悩みをしっかりと聞き出してくれました。
トイレの設置がある家はほどんどなく、多くの方がトイレがほしいと思われているようです。
また、浄水器のない家では、トイレよりも浄水器の必要性を感じている方が多いことが分かりました。
ほとんどの民家には電気が通っていませんが、電気は二の次です。
私たちが毎日当たり前のように使用して生活を送っているものの多くが、村にはありません。
しかし子供たちをはじめ、村の方々は、工夫しながら強く毎日を生きています。
インタビューを行って、水の調査が進んだのはもちろんですが、高校生たちはそれ以上になにかここでしか得られないものを得られたのではないでしょうか。
調査を終えた高校生たちの背中は、心なしか初日よりもしゃんと、たくましいような気がしました。
(撮影:村の子供)
調査が終わったことが分かると、子供たちが次々と集まってきました!
集まってきた子供たちの、将来の夢の調査も行ってくれました。
街に出たことのない子供たちも多く、たくさんの職業は知りません。
しかしみんな勉強が大好きで、先生になりたい、医者になりたいと志を高く持ち、明るく毎日を過ごしています。
最後にみんなで記念撮影!
仙台二華高校の皆さん、三日間にわたる調査、本当にお疲れ様でした。
ぜひ調査結果と、こちらでの学びを帰国後に生かしてくださいね。
私自身、今まで以上にアンコールクラウ村の現状を把握できるとてもいい機会となりました。
仙台二華高校の皆さん、ありがとうございました!
五井 梨奈
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