生物の呼吸~魚の授業2年目3回目~

三井物産環境基金による活動06_2015年度10月~


こんにちは。

JSTインターン生の増原です。
今日は、2年目3回目となる「魚の授業」が行われました。
今回のテーマは、「生物の呼吸のしくみについて」でした。
魚の授業では、毎回3年生が1年生に、授業をしているため、まずは3年生で授業内容の復習から始めます。
「人間の肺はいくつあるだろう・・・」
「何を吸って、何をはいてるの・・・」
「酸素は空気の中でどれくらいの割合かな~?」
っといった質問から子ども達は、真剣に考えます。
復習をしながら、1年生に教えるための教材を作ります。
肺で呼吸をする生物、えらで呼吸をする生物。
それぞれの違いをとらえながら、分かりやすく紙にまとめていきます。
私も一緒に復習内容を聞きながら、衝撃の事実を耳にしました!!
みなさん、水がない環境でも呼吸をして生き続けることのできる魚がいるってご存知でしたか?
世界の中でも珍しいことだそうですが、カンボジアに生息するお魚の中には、「ラビリンス」という器官をもっており、ヒトと同じように空気中にある酸素を体に取り込めるそうなんです。
とってもうらやましい(笑)
復習をし、教材を作成した後は、いよいよ発表タイムです。
少しずつ発表慣れしてきた生徒たち。
前回よりスムーズに発表が出来ました。
堂々と発表している姿に感動しました。
教えることで、3年生の生徒達も勉強になっているはずです。
次回の授業も楽しみです。
このプロジェクトは、三井物産環境基金2014年度活動助成を受諾し、(一財)国際開発センター(IDCJ)とJSTが共同で行っているものです。
増原早紀

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