2月4日~6日までの3日間、(一財)国際開発センター(IDCJ)の石川晃士さんが、IDCJとJSTの活動に参加されました。
今回は、石川さんにお願いし、この活動報告を書いてもらいました。
2月4日(金)
モニタリング活動初日の今日は、IDCJを通じてJSTの活動にご支援を頂いている東京新橋ロータリークラブ、レインボーロータリークラブ様よりアンコール地域の小学校への文具寄付に立ち会いました。
この文具寄付はご支援頂いているロータリークラブ様よりアンコール地域の児童の学習に少しでも役立ててほしいとの思いから実現した活動です。
第1回目となる今回は、クメール語で書かれた絵本、伝記物語等のいろいろなジャンルの書籍、その本の為の本棚、そして児童一人、一人に配布する勉強用のノート、ペンが今回の寄贈品として送られました。
カンボジアの一般的な小学校には図書等の教材が整っているところはほとんどありません。また、各児童の学習用の文具も非常に限られています。
そのような中でのこのようなご支援は児童達の学習環境に大いに役立ちま
す。
早速、私たちが小学校に到着してみると、児童たちが集まってきて、今日は何があるのかと、わくわくして落ち着かないようでした。
まずは児童たちがいつでも本が読めるように職員室への本棚の設置です。そして本棚にたくさんの書籍が並べられました。
そして、児童への文房具の配布。文房具の配布は年少の児童のクラスから順番に行いました。
文具を手にし、児童達の喜ぶ姿を見ていると、こちらまで本当にうれしくなります。
カンボジアの児童が学習環境の向上によってもっともっと笑顔になれますように!
文具寄贈に立ち会って子供の笑顔に触れ、非常に癒された時間でした。
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