深刻なゴミ問題を抱えるワットダムナッ小学校

6月16日(水)

 

今日は、次回、IDCJ-JST環境調査を行うワットダムナッ小学校へ下見に行ってきました!

 

 

ワットダムナッ小学校はシェムリアップの中心部、オールドマーケット近くにある小学校で、お寺の敷地内の片隅にあります。

小学校の敷地はほんの少し。

校庭もほとんどありません。

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←ひと目で見渡せる、この写真に写っている範囲が小学校の敷地です。

 

 

 

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←上記写真に写っている校舎の一番奥には、現在は使われていない、このボロボロの木造校舎が並んでいます。

 

 

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 ←そして、校舎の後ろ、敷地境界塀との間には、ゴミの山が・・・・・。

このゴミ、3mほど掘られた大きな穴の中に捨てられているとのこと。

 

 

 

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←ゴミの元凶はこれか?・・・・・生徒が休み時間に小遣いで買うスナックが売られている屋台(カンボジアではどの小学校にもあります)

 

 

 

 

 

IDCJ-JSTが行っている三井物産環境基金によるこの活動では、3校の環境調査が終わった後、再び同じ学校を廻り、生徒たちと校庭に苗木を植える予定です。

 

しかし、ワットダムナッ小学校は、このとおり、あいている敷地は、ゴミの山に占拠されており、この問題を何とかしなければ、苗木をほとんど植えることができない状態だということがわかりました。

 

 

さあ、どうするか・・・・・。

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←とはいえ、子供たちの笑顔はどこも変わりませんね!

 

 

 

(よ)

 

本プロジェクトは、三井物産環境基金「第2回活動助成」を受諾し、(一財)国際開発センター(IDCJ)と共同で活動を行っているものです。

 

 

 

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