美味しい化学の時間

コミュニティセンター
スオスダイ チュナムトゥメイ!(あけましておめでとうございます)
仲尾です。
今年のお正月はどのように過ごされましたか?
おうちでゆっくり過ごされた方、バーゲンセールへと参戦した方、様々でしょうね。
現在はお正月休みも終わり、学校に、仕事に、とそれぞれの日常が戻ってきたところでしょうか。
私は元旦、初日の出を見ようと意気込んだはいいものの、起床したのが朝8時…。
悔しかったのでトンレサップ湖に沈む初夕日!?を見に行きました。
同じ太陽には変わりないので満足です(笑)。
さてさて、1月3日に、大阪からいらっしゃった教員の方々とアンコールクラウ村の子どもたちとで
交流会が行われました。この方たちは毎年子どもたちと交流しに来てくださっているそう。
子どもたちを楽しませるために様々な準備をしてくださいました。
これらの道具を使って美味しい実験の始まりです。
写真左側のマシーンとザラメを使って綿あめを作ります。
ザラメをマシーンにいれて、(いっぱい作りたいからって入れすぎ注意)

火であぶります。熱いから気を付けて~!
マシーンのモーターを回すと白いふわふわとしたものが出てきました!
わたあめです(^^)
どうして急に白い綿がでてきたんだろう!目をまん丸くして驚く子どもの姿も。
この白いふわふわはいったい何だろう…。最初は警戒していた子供たち。
一人の子に先生が白いふわふわしたものを手渡します。
食べた子が「美味しい!」顔で語ってくれました。
そしてその正体が甘い綿あめだと気づいた子どもたち。
二回目に作った時には、我先に!と取り合いが始まっていました。
「プアエム!」(甘い) 「チガニュ!」(美味しい)と言いながらもぐもぐ。
綿あめの作り方を習得した子どもたちは、「先生もどうぞ」と
大きな綿あめを作ってプレゼントしてくれました。
一口食べてこの表情。甘いものは人を幸せにしますね~。
次はポップコーンづくり。
トウモロコシをアルミのお皿に入れて、
火で温めます。
するとポンポンとトウモロコシのはじける音が!
香ばしいにおいも漂ってきて、思わず「チュゴイナ~」(いい匂い~)。
チーズ味のポップコーンが出来た!
と思ったら人気ですぐになくなってしまいました。
子どもたちは本当にお菓子が大好きです。
最後はデカパンおやつ食い競争(^^)
お目当てのお菓子めがけて猛ダッシュ!!!
お菓子をゲットできるとあって、瞬発力が素晴らしいです。

ガブリといきます。これがなかなか難しかったようで…。
ササッと噛みついて取れる子もいるのですが、悪戦苦闘する子続出。
見ている側は楽しいのですが、当の本人たちは必死の形相。
最後にはみんな無事にお菓子をゲットできました。< /div>

最後に記念撮影を。
先生方のおかげで子どもたちは楽しい午後のひと時を過ごせたと思います。
本当にありがとうございました。
いつもクラウ村を訪れると思うのですが、村の子どもたちの笑顔は本当に宝だなぁと!
私は一人っ子です。少し大げさだと思われるかもしれませんが、
村を訪れた際にいつも笑顔で駆け寄ってくれる子どもたち(初対面でもフレンドリー!)が
小さな妹、弟に思えて、いとおしい気持ちになります。
今回訪れてくださった先生方たち含め、アンコールクラウ村を支援してくださる方々も
彼ら彼女らのこの無邪気な笑顔のファンなのではないかなと思います。
私もファンの一人として子どもたちの笑顔の瞬間を残り二カ月、
追いかけていきたいと思います。
仲尾

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