三井物産環境基金による活動が始まりました!佐藤さんの授業初回

三井物産環境基金による活動05_2014年11月~

こんにちは!

いよいよ、三井物産環境基金2014年度の活動が始まりました!
これから3年間、バイヨン中学校の生徒と一緒に、水資源を保全するための様々な活動を行う予定です。
その活動の一つとして、魚研究家の佐藤さんが、魚や生物に関する授業をバイヨン中学校2年生を対象にしてくださいます。
毎月1回授業をしてくださるのですが、本日その記念すべき第一回目の授業が開講されました!
今日は、
生物が生きるために必要な3つの要素「酸素」「食べ物」「水」に関しての授業でした。
 
佐藤さんの授業では、クイズが沢山出題され、生徒たちは積極的に手を挙げ、楽しんで授業を受けているようでした。
 
【酸素】
500mlの空のペットボトルには、何パーセントの酸素が含まれているでしょうか。
という問いには、
50%と答える生徒が約半分ほどで一番多かったです。
正解は、そうです20%です。
へ~!そうなんだ!と新しく知ったことはメモに残します。
動物や植物が酸素を使うことは理解していましたが、「火」も酸素を使うことは、最初はピンと来なかったみたいで。
そこで、さすが佐藤さん!
火とコップを使って、火も酸素が無いと消えてしまうことを見事生徒に理解させてくれました!
【食べ物】
主に食物連鎖について教えてくださいました。
絵を使って、
鷹が食べるものは?→うさぎ
では、うさぎが食べるものは?→草
このように、食べる・食べられるの関係で、生物は関連しあっていることを
生徒たちに伝えてくださいました。
【水】
人の体には何%の水が入っているでしょうか?
この問いには、正解の70%と答える生徒が多かったです。
では、人間が水を体外に出すのはどのようなとき?
尿!汗!鼻水!涙!
様々な答えが飛び交いました。
どれも正解。
なぜそれぞれを人間は体外に出すのかも簡単に説明されていて、
生徒たちも納得のようでした。
佐藤さんの授業は、生徒たちのレベルに合わせてあり、
とても分かりやすかったです。
生徒たちの反応を見る限り、次回の授業は何をしてくれるのだろうとわくわくしているように思います。
私自身、日本語の授業で参考にさせていただきたい部分もあります。
生徒たちが感じる”おもしろい”を今後、追求したいと思う次第です。
第一回目の授業、大成功です!
ありがとうございました。
佐藤さんのブログです。
http://cambodia-fishes-life.blogspot.com/
坂上
このプロジェクトは、三井物産環境基金2014年度活動助成を受諾し、(一財)国際開発センター(IDCJ)とJSTが共同で行っているものです。

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