考古学専門家による授業@バイヨン中学校

バイヨン中学校創設

11月14日(木)

JSTコーディネーターの小出陽子です。
開校したばかりのバイヨン中学校では、JSTが企画する特別授業を2週間に1回のペースで行う予定です。
今日は、先月末のソティ氏に引き続き、JASA(日本国政府アンコール遺跡救済チーム)の考古学専門家、コーベット氏の講義が行われました。
無形文化財、有形文化財について、
寺院を中心とした文化や風習・慣習について、
バイヨン寺院での発掘について、
日本での発掘について、
発掘によって出土した土器について・・・・・。
皆、最初から最後まで集中して話に聞き入っていました。
カンボジア人によるカンボジア語での特別授業は、カンボジアの子供たちにとってはもちろん、カンボジア人専門家にとってもうれしい機会となっているようです。
JSTには、カンボジアの将来のために、自分も講義をしたいというカンボジア人専門家の申し出が相次いでいるのです。
なんと恵まれた中学校でしょう!
次回の講義も楽しみです。
西側教室棟の「職員室、図書室」も、少しずつ工事が進んでいます。
(よ)

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