TV出演「カンボジア 若者たちの挑戦 ~”戦後世代”が担う国づくり~」

インターン日記(伊藤)

こんにちは。関西学院大学からのインターン生、伊藤です。

なかなか発展が進まなかったカンボジアがようやく変化していく
時期を迎えているようですが、そのリーダーの一人として我らがSopheakさんが取り上げられました。
お時間ある方はぜひぜひ御覧ください!
【放映日程】
10月29日(火)17:00〜(日本時間)
NHK BS1
番組名:Asia Insight 「カンボジア 若者たちの挑戦 〜”戦後世代”が担う国づくり〜」
【概要】
1970年代ポルポト政権により知識人の大量虐殺が行われたカンボジア。その傷は深く、国連の監視下の下で総選挙が行われた1993年以降も、政治、経済、文化ともに指導者が少なく停滞してきました。それから20年。今ようやくカンボジアで新たなリーダーたちが生まれようとしています。親たちの世代の辛苦を受け止め、カンボジア人としての誇りを持ち、国造りに取り組もうとする”戦後世代”の若者たちです。
番組では、政治、経済、文化、教育、歴史の5つの分野で頭角を現し始めた若者たちに密着。祖国の誇りを取り戻そうと懸命に生きる「戦後世代」の若きリーダーたちが、これからの国をどうつくろうとしているのかを見つめ、まさに今生まれようとしている新たなカンボ

ジア像を伝えます。
*********
私も非常に勉強になります。他のリーダーの方々にも注目ですね。
ちなみに、少しJSTの場面について情報を付け加えますと、
バイヨン寺院の中のナーガ(蛇)とシンハ(ライオン)彫像の修復プロジェクトの様子が御覧いただけると思います。
このプロジェクトは、JASAが行ってきた20年に渡る人材育成の集大成として、JSTが「カンボジア人からカンボジア人への技術伝達」を目指し、日本ユネスコ協会連盟の支援を受けて始められました。
熟練の技能員からアンコール・トム周辺の村から集められた作業員に日々技術の伝達がおこなわれています。
私の感覚では、アンコール遺跡群は想像以上に広大で遺跡が多く、また崩壊寸前です。今は、本当に色んな国からの支援で遺跡の修復が行われていて、アンコール遺跡群はとってもグローバルで最先端の集中治療室という感じがします。
自分の国のものを自分の国の力で直していけるというのは、日本では当たり前だった気がしますが、カンボジアでは技術的にも資金的にもまだ難しそうです。
そんな中いずれは、カンボジア人が自らの力で遺跡修復を進めていける日もくるのかなと思える活動です。
きっと、新たな視点でカンボジアが見えると思うのでご覧ください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました