お茶会

インターン日記(伊藤)



 10月15日(火)

こんにちは。関西学院大学の伊藤です。

 

少し時間が空いてしまいましたが、先週、シェムリアップ州とフレンドシップ協定を結んでいる愛知県のK町の代表団の公式訪問が行われました。

JSTでは、今後、カンボジアと日本の繋がりを深めるお手伝いができたらと考えているため、このような公式訪問のアレンジも行っているそうです。

 

今回の公式訪問では、日本側が主催して、シェムリアップ州知事などお世話になっている

人を招いての食事会があり、そこで日本の伝統文化であるお茶を披露することになっていて、私もお手伝いさせて いただくことになりました。

ところが、当日は、なんと空港でストライキがあったらしく、州知事は急に空港に行かなければならなくなってしまいました。

 

 

ストライキといえば、日本では労働時間や残業代の問題が多いように思いますが、その点こちらでは皆時間通りに仕事を終わらせて帰っていきます。私はあまり要領が良くないので、なかなか仕事が進みません。予想していたよりも仕事ばかりしておりますが、それが辛くないのはやはり日本人の宿命なのかなと思いつつも、カンボジア人が羨ましくも思ったりしています。

 

州知事が戻っていらっしゃるまでにお湯が冷めないか心配していましたが、ホテルのスタッフさんたちがすぐに熱湯に入れ替えてくれました。おかげで、いい具合に泡も立ち無事にお茶を出すことができました。浴衣を着た給仕人も雰囲気を後押ししてか好評のうちに終えることができました。

 

加えてこの日のメニューは、ホテルになかった日本食を今日だけのために準備して頂きました。そのためメニュー表が持ち帰り頂けるなど、少し素敵なサービスに喜んで頂けました。

 

今回のイベントに向けて、チアさんや小出さんはホテルの下見は勿論、お料理のメニューのチェックから、お茶の道具の調達など様々な点に気を配られていていました。私はそれに同行させてもらっていたのですが、呑気にいつもとは少し違う雰囲気に浴衣を着れてお茶会というだけでとても楽しみでした。色んな方々の協力を経て、無事に成功してよかったなと思いイベントを終えました。

次回もお楽しみに。

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