JSTでインターンすることになりました伊藤です。
これから半年間、アンコール・クラウ村の魅力や、これから考えていくツアーに関する情報を発信していきたいと思います。
一日目ということで、今日はクラウ村を案内して頂きました。
クラウ村の第一印象は、現代には貴重な「ありのまま」の姿が生きているように感じました。
昨年、村までの道路がやっとできたそうです。クラウ村では、道路以外の部分は、全て手作りで作られているようです。
そんなクラウ村での最近の大きな変化は、10月に中学校が開校することです。
さっそく中学校の建築現場に連れって頂きました。
道路の脇には、にわとりや牛や犬が沢山放し飼いにされています。
ガリガリの牛と水牛に一時道路を塞がれました。
校舎の周りも牛が寝そべっていて、糞が転がる喉かな風景が広がっています。
工事現場には、女性も多く、皆ヘルメットも付けずに私服で作業していることに驚きました。小さな女の子が裸足で側を歩き回っています。
村は高床式の家が多く、想像していたよりしっかりしている建物が多いです。
ただ、選挙前の勢力争いに寄る規制緩和の影響で建設ブームが訪れ、
返せる見込みのないローンを組んで
しまった方々の問題は見過ごせないようです。
今後はこの問題に関する調査も行っていく予定です。
まだ右も左も分からないのですが、早くここでの環境に慣れて、自分で動けるようになりたいと思います。
随時ブログは更新しますので、お楽しみに。
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