アンコール・クラウ村小学六年生の社会見学会!

こんにちは、インターン生の瀧です。

アンコール・クラウ村で子どもたちの調査に行っている今日この頃・・・。

今日はその子どもたちがクラウ村を抜け出して、バイヨン寺院に社会化見学にやってきましたーー!

この社会見学会はJSTが、子どもたちに自分の国の素晴らしい遺跡に興味をもらってもらいたい!ということで始めた試み。

今回はバイヨン寺院の隣にあるクラウ村から小学校6年生の子どもたちを招きました。

まずはこのクラウ村の子供たちに遺跡、そして修復とはなにかを知ってもらいましょう!!

それでは私、瀧が早速!社会見学会をレポートしたいと思います!

 

朝の7時半。子どもたちが続々と集まり始め、8時にはバイヨン寺院内へ移動します。

遺跡内に入った子どもたちはきょろきょろしっぱなし。

きっと初めてバイヨン寺院に入った子どももいるのでしょう。

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子どもたちをJASAが修復を行っている南経蔵の脇に連れてきました。

syakaikkengakukai2.JPGのサムネール画像

 

まずは修復の方法や、工程についてJASA修復専門家ソティーさんからのお話。

写真や図面が出てきた途端、子どもたちも興味を持ち始めました!

syakaikengakukai3.JPGのサムネール画像

 

ソティーさんのお話の後は実際に遺跡現場を見てみます。

彼らの中にはお父さんが遺跡の修復現場で働いている子どもも多いのです。

そんなお父さんの職場を見ながら子どもたちはどんなことを思っていたのでしょうか。

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興味を持った子どもたちは最後まで修復現場でソティーさんのお話を真剣に聞いていました。

 

修復現場の見学が終わった後は場所をバイヨンインフォメーションセンターに移します。

移動手段は・・・

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なんと!トラックの荷台!!!

日本だったらびっくりな光景ですが、子どもたち、とっても楽しそう♪

バイヨンの南大門をくぐった時には歓声も聞こえてきました!

ちなみにこれはJASA遺跡修復現場用のトラックです。

 

そんなこんなにバイヨンインフォメーションセンターに到着です。

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子どもたちにはまず、バイヨンについての映像を見てもらいました。

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その後はインフォメーションセンターのカンボジアスタッフ、看板娘のお二人に案内をお任せしました。

ウォーリャさん組と

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ソパリーさん組の

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二手に分かれて子どもたちに説明をしました。

子どもたちもパネルに次から次へと目を通していっていました。

 

そんなこんなで子どもたちの社会見学会も無事終了!

またトラックの荷台に乗って帰っていきました!

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笑顔だったところを見ると、楽しんでくれたかな!?

少しでも遺跡のことを楽しく知ってもらえて、興味を持ってもらえたら。

そして遺跡の修復も親から子へと受け継がれるきっかけに、

この社会見学会がなってくれたら嬉しいです!!

以上、レポートでした!!!

コメント

  1. AYF 山岡直子 より:

    瀧様
    はじめまして。AYF事務局の山岡です。
    クラウ村の子供たちの社会科見学の様子を報告して
    いただいてありがとうございます。
    写真が少し暗くて子供たちの表情がよくわかりませんが、
    興味を持って真剣にお話を聞いている様子が伝わって
    きます。
    子どもたちが、自国の文化に関心と誇りをもってくれるように
    なることが、まず大切なことに思われます。
    多くの皆さんの力で、AYFの活動も少しづつ実っていく
    ようでとても嬉しいです。
    5月に予定していますツアーで、また子どもたちと会えるのが
    楽しみです。
    瀧さんの調査、研究が順調に続けられますようお祈りしています。
             やまおか

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