ローターアクト2760地区の皆さんからいただいた、アンコールクラウ小学校の生徒たちへの贈り物。
段ボール箱の中身は、たくさんのノートや衣類でした!!
そして先日、JST代表のチア・ノルが、午前と午後2回に分けて小学校へ行き、1クラスずつ回って、すべての生徒にノートを配ってきました。
衣類は、5,6年生の生徒へ。
←ロータリークラブのマークと、
岡崎ロータリークラブ&岡崎ローターアクトクラブの文字が入ったこんなすてきなノートもありました!
アンコールクラウ小学校の生徒数は、現在、約600人。
そのうち、今年、小学校1年生から2年生へ進級できたのは、約200人中100人程度でした。
なんと、ほぼ半分の生徒が、2年生に進級できなかったのです!!
その理由はというと・・・・・
カンボジアの小学校では、2年生へ進級できる条件として、カンボジア語の母音文字と子音文字をすべて判別して書けることを基準としているため、そのレベルに到達しない生徒は「留年」、つまり、もう一度1年生からやり直すことになることが挙げられます。
これは相当なレベル、結構高いハードルとなっていて、見なおす必要があるのでは、という声もきかれるくらいです。
しかし、それ以外にも・・・・・
毎日のご飯を炊くための薪拾いや牛の世話など、
家の手伝いをするために、学校を辞めてしまう生徒も多くいますし、
ノートなどを買うお金がないために、辞めてしまう生徒もいるのです。
(カンボジアでのノートの価格は、1冊0.15ドルほどから)
ですので、全校生徒一人一人に配られたノートに、皆、大喜び。
皆、うれしそうに新しいノートを持って、家に帰っていきました。
ローターアクトの皆さん、どうもありがとうございました!
(よ)
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