はじめ塾の子供たちの感想から②~村の子供たちとの交流

参加者の方から

はじめ塾のカンボジア体験ツアーの目玉のひとつに、アンコールクラウ村の子供たちとの交流があります。

一緒にサッカーをしたり、リレー競走をしたり・・・・。

カンボジアの村の子供たちも、日本の同年代の子供たちとの交流をとっても楽しみにしています。

今年は、はじめ塾の子供たちと一緒に、日本の僧侶、福守さんもいらしたので、日本のお経とカンボジアのお経を相互に披露し合ったりと、昨年以上に充実した交流会となりました。

もちろん、カレーもつくりましたよ!

長時間煮込んだカレーは、去年作ったカレーよりもずっとおいしいと、カンボジアの子供たちには大好評でした。

最終日には、再び皆でアンコールクラウ村へ行き、村の子供たちと歌を歌ったり、腕相撲をしたりと盛り上がり、近くの農家で、脱穀体験、ぬか取り体験もさせてもらいました。

毎日、当たり前のように食べている白い御飯をつくるのは、こんなに大変だったとは!

でも、子供たちにとっては、楽しい経験だったようです。

カンボジアの子供たちと同じようにはだしでサッカーをして、足を怪我してしまった子もいたけれど、

楽しく、思い出深い交流会となりました。

では、子供たちの感想です。

<中学3年生>

村のコミュニティーセンターでは、年のちがう本当に大勢の子供たちがみんな笑顔で、親切で素敵な人たちで、楽しい気分になれました。

英語をほとんど話せない私でも、話しかけてくれて仲良くしてもらったことは、とてもうれしく、心に残っています。

 

←出し物交流会で、アキ君の熱唱に盛り上がりました。

 

<高校3年生>

午後の村の子供たちとの交流は、カンボジアに行くときまったときから楽しみにしていました。僕のことを覚えている子供もいたので、すごいうれしかったです。

村の子供たちが「幸せなら手をたたこう」のクメール語Ver.を歌っているのがすごく楽しそうだったのが印象に残っています。福守さんのお経が聞けたのはすごいラッキーでした。

前回のときも思ったのですが、カンボジアの子は日本人の子よりも表情が幸せそうで、笑顔が優しいな、と思いました。

 

カンボジアのお経を、高校生たちが披露。

アンコールクラウ村の子供たちは、このくらいの年齢になると、お坊さん並みにお経が唱えられるのですね。

「南無阿弥陀仏・・・」のカンボジア語版です→

←福守和尚による、日本のお経。

<小学6年生>

今日はカンボジアの子たちといっしょにあそびました。

みんなことばが通じないのに、バレーボールに誘ってくれました。みんなはだしで、石の上を思いっきりふんでもなんも気にしないで続けるんでおどろきました。リレーもみんなはやくて、やっぱりはだしではしってたのですごかったです。サッカーもみんなからだから当たってたので、すごいと思いました。

 

アンコールクラウ村の子供たち。

皆で、「幸せなら手をたたこう」のカンボジアバージョンを披露。→

 

<中学3年生>

カンボジアの子供たちとのあそびがとても楽しかったです。

さらに友達が出来ました。トムという18才の青年で、とても気が合い、言葉はあまり通じませんでしたが、すごく良い友達になりました。

←カンボジアチーム対日本チームで、リレー競争。

最初はカンボジアチームが勝っていたのですが、最終走者で日本チームが大逆転!

 

←カンボジアの女の子(左側2人)と一緒に、日本の歌を歌います。

<中学3年生>

クラウ村コミュニティセンターで、日本からもってきた服を子供や大人たちにあげました。

みんなすごくよろこんでくれて、こんなんでよろこんでくれるのなら、私のいらなくなった服などはすてないで、これからはボランティアかなんかでカンボジアの子などにあげたいなと思いました。

みんなのうれしそうな顔を見たら、私までうれしい気持ちになりました。

私たちが作ったカレーをおいしそうに子供たちが食べてくれたのも、すごくうれしかったです!

←大鍋で肉を炒めて・・・・カレーをつくりました。

 

 

←日本から運んできた古着をうれしそうに選ぶアンコールクラウ村の子供たち

<中学3年生>

村のある家に行って、お米の脱穀をしました。

ふだん、私たちはあたりまえのように、きれいになったご飯を食べています。でも、村の人みたいに、はじめから全て手作業でやっているのを見てると、もっとご飯を感謝しながら食べないとなと思いました。

毎日やる気はないですが、だっこくするのも楽しかったです。

←脱穀体験。脱穀機を動かす体験は、とってもスリリング!

←さらに、ぬかを取る作業も体験しました。

(よ)

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