はじめ塾スタディーツアー 4日目 (子供たちの声を中心に)

受け入れ日記

318日(水) 4日目

日程

午前; タ・プローム遺跡、バプーオン遺跡、王宮、らい王のテラスなどを見学

昼食; Café Moi Moi

午後; ホテルで休憩後、オールド・マーケットへ。

    西バライで船に乗り、西メボンへ。あいにくの曇り空で夕日は見れず。

夕食; 影絵ショーを見ながらの夕食

4日目は、当初の予定では、午前中の遺跡見学の後はクラウ村の水上小屋でビュッフェ昼食、そして午後はクラウ村コミュニティーセンターで村の子供たちと2度目の交流を行うことになっていましたが、朝から体調が悪い子が何人かいることがわかり、急きょ、スケジュール変更することになりました。

食後の休憩も少し長く取り、その後、待望のオールド・マーケットへ出かけました。

皆、思いのほか、買い物を楽しんだようです。

 さて、今日の子供たちの感想です。

<中学1年生>

タ・プローム遺跡の、木の根に囲まれた石達を、自分の目で見て、さわることができた。

その時、時の流れの中で、年月をかけて生きてきた木の思いが、心でわかった気がした。

そのときの気持ちは、言葉では表すことができない。

アンコール・クラウ村のさんさくはできなくなってしまったが、オールド・マーケットに行けたことはよかった。また、その前に昼寝の時間があって、すごく体力が回復した。

オールド・マーケットでは、95ドルのものが26ドルになったのは、驚きだった。

夕日を見れなかったのは残念だったが、船で西バライの島に渡れたのはよかった。

帰りの船の中で、タ・プロームのときと同じような気持ちになった。歌をうたいたくなった。


 

<高校1年生>

今日はタ・プローム遺跡でよく歩いた。何人かの子は具合があまり良くないのに、がんばって歩いていた。朝、雨が降っていたので、涼しくなると思っていたら、逆に、蒸していた。多くの遺跡が木の根や、宗教対立のせいで壊されていて、もったいないと思った。

特に、木の根には驚かされた。何というか、あの雰囲気には圧倒される。

どうやったらあのようなところで、あんなに大きく木が成長するのか、理解しがたい。

予定にはなかったが王宮に行った。ここでは、かなり登ったりおりたりしたので、結構疲れた。

こっちに来てからいろんなところを歩いてきたけれど、一番、足にきた。

お昼はCafé Moi Moiでおいしく、ガッツリ食事をさせていただいた。こちらにきてからよく食べる。

川魚は、日本の川魚よりおいしい。(日本でおいしい川魚を食べたことがないからかもしれないが)

ちょっとくさみというか、くせがあるが、全然いける。

マンゴーはやっぱりうまい!!

ミルクフルーツも、うす皮を食べると口の中が渋くなるが、食べないように気をつければ最高!!

昼間の休憩時間は、ずっとプールに入っていた。3月にプール・・・・・。それも室外で。日本では絶対無理。かなりルンルンな気分だった。

オールド・マーケットではいい買い物ができた。

いくつか、他の店の方が安いものがあったけど、まあ、それもいい思い出だと思う。

今日、なぜかしならいが、次来たときは、クラウ村に、2~3泊したいと急に思った。チアさんにお願いしようと思う。

今回は、観光が主だったけれど、次来るときは、ボランティアもバッチリ、したいとおもう。

夕日が見れなかったのが残念だが、西バライを満喫することができた。


<中学3年生>

実をいうと、今日の中で一番楽しかったのは、マーケットです。というか、値切りが楽しかったです。お店のおばさんたちはとてもフレンドリーで、日本の店もあんなにフレンドリーだったらな、と思います。(買い物をしているときは夢中で、日本どころではありませんでしたが)

ちょっと後悔しているのは、Tシャツを買う時の値切りのしかたです。値切りのスタートが最初の半分だったので、3割くらいからスタートすればよかったな、と思っています。これを書くと、金の亡者のように思われるかもしれませんが、ぶっちゃけてしまうと、値切るのは本当に楽しいです。

今度、カンボジアに来たときは、もう少しマーケットで買い物したいです。その時は3か月くらいカンボジアに滞在したいです。雨期も体験してみたいです。

残り、本当に1日ですが、明日、1日中時間があるので、皆で、おもいっきり楽しみたいです。

 


 

<中学3年生>

(略)

オールド・マーケットでは、自分の欲しいものを買えたと思います。後で値段交渉や店のことで後悔したこともたくさんありましたが、それを含めていい買い物だったと思います。

今日、改めて、いろいろな場所で買い物をしてみると、1ドル1ドルの大切さが改めて感じられました。

幼い子供たちが1ドルのために必死で物を売ろうとしている様子に、自分は少し心を打たれました。

今回の買い物を通じて、あらためてお金の大切さを認識することができたと思います。


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