バイヨン修復現場から

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バイヨン本尊仏の石材到着

昨年、本ブログにて連載でお伝えしましたバイヨン本尊仏の修復再安置事業ですが、本日、模刻製作のための石材が現場に到着しました。 石材はプレア・ヴィヘア州の採石場より切り出されてはるばる運ばれてきました。コンポン・スヴァイのプレア・カーン遺跡...
バイヨン修復現場から

年末の鎮壇具安置式

2011年の仕事納めとなった12月30日に、南経蔵にて出土した鎮壇具レプリカの安置式を執り行いました。 南経蔵の室内には修復工事前には盗掘孔がありましたが、解体工事においてこの盗掘孔にて発掘調査をしたところ、建立当初の鎮壇具数点が発見され...
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バイヨン南経蔵竣工式典

12月12日朝9時より、バイヨン寺院にて日本国政府アンコール遺跡救済チーム第三フェーズ完了式典が執り行われました。式典はアンコール遺跡の保存と開発のための国際調整会議(ICC)の第一日目の行事として実施され、カンボジア ソク・アン副首相、在...
バイヨン修復現場から

バイヨン南経蔵の竣工写真撮影

日本国政府アンコール遺跡救済チームの第四次フェーズが2011年11月より開始されました。第三フェーズが完了してから二ヶ月間ほど現場作業は休止となりましたが,再び現場での作業が開始となりました。 第四次フェーズでは,これまでに基礎研究を続け...
バイヨン修復現場から

バイヨン南経蔵の修復工事完了

2011年7月末日をもってバイヨン南経蔵の修復工事がほぼ完了しました。 ほぼ、と加えたのは、工事完了後の図面作成、写真撮影、三次元形状計測、報告書作成、中央孔の埋め戻し、一部の新材の装飾仕上げの調整、経年変化観測のための基準点設置、といっ...
バイヨン修復現場から

修復工事の完成間近にて

第三フェーズの事業も完了を間近にひかえ、バイヨン南経蔵の修復工事は残り一週間で全ての工程を終える予定です。 今日は最上層の石材の設置と、その後にクレーンに吊られて上空からの写真撮影、再構築後の部材劣化の確認と、劣化部分への強化剤の注入作業、...
バイヨン修復現場から

新バイヨンハット建設中

バイヨン寺院の南側に新しく「バイヨンハット」なる施設の建設を進めています。 遺跡訪問客に対して、バイヨン寺院の修復工事や歴史について分かりやすく紹介することを目的とした施設で、事業事務所内に開設している「バイヨンインフォメーションセンター...
バイヨン修復現場から

南経蔵上部壁体の再構築工事

バイヨン南経蔵の修復工事はいよいよ大詰めに入ってきました。今年7月末の工事完了期日まで残すところあと3ヶ月。 一年で最も気温が高くなる酷暑の中、現在は基壇上部に載る壁体の再構築工事を進めています。 また、新材の最終仕上げにも着手し、最...
クメールの遺跡たち

バイヨン寺院発掘調査

バイヨン寺院の南北外縁にて2月から4月にかけて日本国政府アンコール遺跡救済チームでは考古学的発掘調査を実施しました。 これは昨年末から今年初めにかけて実施した外回廊南地区における発掘調査の継続研究にあたるもので、前調査で出土したトンネル遺...
クメールの遺跡たち

アンコール遺跡考古学研究に関する報告書の刊行

平成19年より22年にかけて科学研究費補助金 基盤研究(A)にて進められてきたアンコール遺跡における考古学的研究の成果報告書が刊行されました。 内容は以下の通りです。 「アンコール遺跡における出土貿易陶磁の様相解明」(研究代表者:山本信夫...
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