遺跡の現場から

クメールの遺跡たち

韓国テレビ番組にてアンコール遺跡の紹介

韓国のテレビ放送EBSにて、アンコール遺跡を紹介する番組が、4月18日から20日にかけて三夜連続各50分にて放映されました。この番組は、企画段階よりJASA事業の専門家が協力し、番組の途中ではインタビューなどの場面も織り込まれています。 ...
クメールの遺跡たち

新刊紹介「石が語るアンコール遺跡」

長年アンコール遺跡の研究に取り組んできた早稲田大学教授 内田悦生先生が研究のエッセンスをまとめた書籍を刊行しました。 「石が語るアンコール遺跡-岩石学から見た世界遺産」 内田悦生(著)下田一太(コラム) アンコール遺跡を形作る石材を対...
バイヨン・インフォメーション・センター

バイヨン・インフォメーション・センターから皆さまへ

皆さん、こんにちは。 カンボジアでは、3日間のクメール正月が明け、明日から新しい年の仕事初めです。 バイヨン・インフォメーション・センターでは、2010年中にご訪問頂いた方の数は、3852人に上りました。 2009年8月のオープンから201...
バイヨン・インフォメーション・センター

NEW ARRIVAL

NEW ARRIVAL 遂に完成しました バイヨン・インフォメーション・センター  T shirt 発案から三年が経ち 様々な試案を経て みなさんの手に取って頂けるようになりました。 中央右 今回デザインを担当していただいた恭太...
バイヨン修復現場から

南経蔵の修復工事残り半年に

JASA第三次フェーズの最重要事業であるバイヨン南経蔵修復工事も残すところ半年になりました。 2010年12月末の時点で上部基壇の再構築までが完了し、残すところ、床面・壁体・柱・屋根の再構築となりました。工事の中でも最も慎重な仕事が求めら...
クメールの遺跡たち

タ・ムアン・トム寺院解禁

先日のプレア・ヴィヘア訪問に引き続き、ダンレック山脈上に位置するタ・ムアン・トム寺院の現状調査を行いました。タ・ムアン・トム寺院はプレア・ヴィヘア以上に衝突の緊張感が高かった遺跡ですが、現在ではそうした緊迫感はだいぶ緩んできているようです。...
クメールの遺跡たち

チャウ・スレイ・ビボールの調査

2010年8月の調査に引き続き、チャウ・スレイ・ビボール寺院の調査を行いました。この遺跡はアンコールからベン・メアレア寺院への王道の途中にあり、小丘の上に伽藍を配置し、その周囲に周壁と環壕を巡らせています。 これまでこの寺院は正確な配置図...
クメールの遺跡たち

バンテアイ・チュマール遺跡の見学

バンテアイ・チュマール遺跡はバイヨンと並行して建設・増改築をされた寺院で、バイヨン寺院の解明にあたり、最重要の比較研究対象になります。尊顔付きの塔状の建物の発展過程はこれら両寺院を併せて見ることで一連の流れが確認されますし、また回廊への浮き...
クメールの遺跡たち

プレア・ヴィヘア寺院解禁

ユネスコ世界遺産に登録されて以降、カンボジアとタイとの領有権問題が生じていたプレア・ヴィヘア寺院が2010年12月初めにようやく沈静化しました。現在でもまだ外国人観光客の自粛が促されてはいますが、ようやくカンボジア側からは比較的安全に訪問で...
バイヨン中央塔の研究

バイヨン中央塔のボーリング調査 その2

バイヨン中央塔の直下の構造を調べるためのボーリング調査が当初予定していた調査工程をひとまず完了しました。 発掘調査がつねに予想を裏切るように、今回のボーリング調査も想定していた結果とは全く異なる地下構造が確認されつつあります。 鉛直ボー...
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