少しの失敗は気にしない!大胆にミシンを走らせよう!

バイヨン中学校2016-2017年

皆さん、ミシンを始めて使った時のことを覚えていらっしゃいますか?

多くの方は中学校の家庭科の授業でミシンの使い方を勉強されたのではないでしょうか….

私インターン生堀も幼い頃から手芸がすきで、出来上がったものを見ると下手でもできあがったことだけに満足して達成感を感じていました!(笑)

 

そんなことはさておき、

安田女子大学からバイヨン中学校へ寄付されたミシン。

そのミシンを使って安田女子大学の方々や前インターン生によって今までに2回ほどのミシン授業が行われてきました。

そんなバイヨン中学校に眠るミシンを、そのままにしておくのはもったいない!

ということで、3回目のミシン授業を行いました。

 

今回作ったのは巾着袋!簡単そうに見えて紐を通す部分を考えながら縫わなければならない

案外難しい巾着袋生徒たちはうまくできたのでしょうか??巾着袋づくりの様子をご紹介します。

 

さっそく、巾着袋の布を縫っていきます。

布の端から1cmのところを縫うという、細かい作業でしたが

勢いよくミシンの針を走らせる生徒もいて、その大胆さにたくましさを感じました。
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バイヨン中学校の先生も家庭科の授業を勉強したい!

ということで、生徒に交じり巾着袋をつくっていました。


途中上糸が針穴から抜けてしまい、

険しい顔をしながら、糸を通すのに苦戦する生徒もいました。

図や布を使った説明だけでは、理解が難しかったようですが、

周りの子と教え合いながら作ってくれました。

わかる子がわからない子に教えてあげることで、

効率的でとてもスムーズに作業を進めることができました!

 

ミシンで布を縫う時は真剣な顔をしながらも、ひとつひとつの段階をクリアするごとに

嬉しそうに笑っている姿がとても微笑ましかったです。


ひと過程ずつ説明することで、

先に進めてしまう生徒や置いてきぼりになってしまう生徒もおらず、

皆がほぼ同じペースで進めることができました。

 

布を縫い終えたら、いよいよ布を裏返し、紐を通します。

布を通すのも真剣な顔で集中をしながら、スイスイと紐を穴の中に通し

あっという間に出来上がり!

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できたものを見て、

笑顔でまわりの子と完成した作品を見せ合う姿は

見ていて、私も達成感を感じました。

最後に、その出来上がった巾着袋に、

アイロンシートを使用して“Bayon School”のロゴを貼り付けました!

最初は、私がアイロンのかけ方を見本としてみせていましたが、

生徒ひとりに「やってみる?」と聞くと、

熱いアイロンに少し怖がりながらも挑戦してくれました。

途中からは、生徒皆がその子に巾着袋を渡し、

ひとりの生徒が勝手にアイロン係になっていました(笑)

生徒のつくった巾着袋にどんどん張り付けられていくByon Schoolのロゴマーク。

中学校の名前がはいるだけで、

さらに立派な巾着袋に仕上がりました。

 

 

最後にはその出来上がった巾着袋を持って記念写真。


これからもミシンの授業が続けられ、

勉強したことを覚えていってほしいですね。

そしていつか、勉強したことを思い出しながら生徒たちだけで新しいものをつくり、

自分たちで考えたものができあがった時の達成感や楽しみを感じられるといいですね♪

 

今回作った巾着袋に生徒たちは何を入れるのか

巾着袋を目にしたら生徒たちに聞いてみたいとおもいます

 

 

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