こんにちは!
本日二回目のブログ更新です(^-^)
昨日の午後からはバイヨン中学校第二回運動会の反省ミーティングを行いました!
昨年に増して多くの競技が行われ、そして多くの方が訪れ開催された、
バイヨン中学校第二回運動会。
今後に向けてどのような話し合いがもたれたのか、是非ご覧頂ければと思います。
まず、オアシスの方々を始めバイヨン中学校の教員の方々、
そして通訳としてJST代表のチアさんが一つの教室に集いました。
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まずはバイヨン中学校の先生方からのコメントです。
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先生方からのコメントとして上がったのは、
・昨年に比べたら応援の盛り上がりは少し少なかった
・今回は種目も多く生徒たちが楽しんで取り組んでいた
・綱引きでの人数のばらつきが気になった
・生徒の団結する姿を見ることができた
などです。
そしてルー校長からは
「早い段階から、先生に役割分担をすることで教職員一同協力でき良かった、そして村の方や教育関係者を多く招待できたことによりバイヨン中学校をアピールできた。州の教育関係の方もバイヨン中学校の運動会を見てバイヨン中学校を評価してくれた。」とコメントがありました。
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そしてオアシスの方々からは
・前回にまして保護者の方々が多く来られていたのが印象的だった
・先生方の努力が実った運動会だった
・一つ一つの競技がスムーズに進行するのは良いが、もっと100m走などの走者を増やすなどして盛り上げるポイントが必要だ
・生徒へのインタビューを通して生徒自身が保護者の方に運動会での頑張りをほめてもらったという言葉を聞けてとても良かった
などのコメントを頂きました。
そしてチアさんからは、
「オアシスの方々のサポートなしでは運動会はできなかった。
そして校長先生の頑張りもとても大きかった。
普通だったら来られないような来賓の方が来られたこと、
それは来賓の方のバイヨン中学校への関心の高さを示していた。
これはバイヨン中学校にとって大きな成長であると感じる。」というコメントを頂きました。
そして最後に金田先生から。
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「今はラジオ体操であったり日本の要素が入った運動会になっているが、
ゆくゆくはラジオ体操ならぬバイヨン体操のようなものができたりして
カンボジア流の運動会ができるようになってほしいと感じる。安全性を高め、
そして道具を大切にするなどしてこれから頑張っていってほしい。
そして休みなく一生懸命働く先生方は本当に素晴らしい。
今回の反省を生かして来年の運動会につなげましょう。」とのコメントを頂きました。
また、オアシスの方からの質問で、
開会挨拶のときに校長先生が地面に立った状態で挨拶をしていて、
どうして朝礼台に立ち、挨拶をしないのか?という質問がありました。
私自身もそこに疑問を抱いていたのでとても興味深い質問だったのですが、、、
聞いてみるとその理由は、来賓の中にお坊さんが来られていて、
仏教国のカンボジアではお坊さんよりも高い位置に立つことは失礼に値するからというものだったようです。
これを聞き、日本の当たり前がこちらでは簡単にできるものではなく、
そういったカンボジアならではの慣習も大切にしつつ考えていかなければならないのだなと
強く実感することとなりました。
顕微鏡のようにははっきりと見えないバイヨン中学校のこれからですが、
先生方やオアシスさんのコメントからも伝わるように、
少しずつバイヨン中学校の進むべき道のようなものが見えてきたのではないでしょうか。
こういった運動会の反省ミーティングが行われるというのはこちらでは珍しいことであり、
こういうことが行われるということ自体も、この中学校にとって大きな成長であり、
大切なことなのではと感じます。
今回の運動会を一つの糧としてどんどんバイヨン中学校が
より良い方向へ進んで行ってほしいなと願うばかりです。
改めて第二回バイヨン中学校運動会、お疲れさまでした!
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