こんにちは!
昨日はバイヨン中学校でオアシスの杉浦先生による理科授業が行われました。
初めて使う顕微鏡にドキドキワクワクな生徒の様子をぜひご覧ください!
まず初めに杉浦先生から、「小さな魚は何を食べて生きていますか?」という質問が
生徒に投げかけられます。
すると生徒からは、「小さな魚はそれよりも小さな魚を食べて生きている!」といった返答が(笑)
では、「もっともっと小さな魚は何を食べて生きていますか?」と聞くと
「もっともっともっと小さな魚を食べて生きている!」との返答。(笑)
これではらちが明かないので今から見てみましょう!ということになりました。(笑)
バイヨン中学校に寄付で届いた顕微鏡、
生徒たちにとっては初めて見る道具で、今まで使ったことのない何だか高そうな道具です。
ですので何やら緊張気味です。
今回顕微鏡で見るのはシェムリアップ川にいる生き物たち。
すごい藻の量です。。。
これをスポイトですくい、プレパラートにのせていきます。目つきは真剣そのものです。
そしてこれを顕微鏡にのせ、反射鏡と対物レンズを調節しながらピントを合わせていきます。
「見える?」と聞いたら「うーん。」と答える生徒。
なかなか見つからない様子だったのでプレパラートに藻の部分をのせて再チャレンジです。
再び、「見える?」と聞いたら、、、
「自分のまつげが見える!」との返答が。。。(笑)
こういう経験私もあったな~なんて懐かしくなってしまいました。
このあとちゃんと微生物を確認することができました!
顕微鏡で見る小さな生き物にきもちわる~いというような反応を見せた生徒もいましたが、
小さな魚はこのような小さな生き物を食べて生きているということが生徒も身をもって理解できたようです。
そしてこの後は手にいる微生物を見るための実験をしました。
実験体となる生徒はタローくんです。日本の名前みたいで覚えやすいですね。
左手は水できれいに洗い、右手は砂を付け、はたいた状態になっています。
その手を寒天バウチとお湯によって固くなった液につけます。
すると2日後には微生物の数がどんどんと増え可視化できるようになるそうです。
右手と左手の微生物の数の差がどのようになるのか気になりますね。
今回の授業はここまでで終了でした。
最後に生徒みんなで杉浦先生にありがとうございますを言って終了です。
杉浦先生をはじめオアシスの方々、素敵な授業をありがとうございました!
榎本
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