スオスダイ!
みなさん、こんにちは
日本は新緑の季節から梅雨の季節へ向かっている頃でしょうか?
カンボジアで人々がどんな暮らしをしているのかちょっと気になりませんか?
旅行で来たとしてもほんの一瞬でなかなか全部は味わいきれませんよね。
そこで、インターン生である私が感じたカンボジアライフをこれから随時お届けしようと思います!
今回は今月5月のカンボジアの様子についてお伝えします。
日本では5月にゴールデンウィークという長期祝日がありますよね?
さて、カンボジアはどうかというと...
実は5月とっても祝日が多いんです。
実際のカレンダーを見ても
5月1日 国際労働者の日(メーデー)
5月2日 仏誕節・釈迦誕生日(ピサック・ポーチャー)
5月6日 王室耕起祭
5月13日~15日 シハモニ国王誕生日祭
となっています。
お釈迦様の誕生日は
仏教徒が多く信仰心の厚いカンボジアらしい祝日ですね。
「耕起祭」とは
田植えの季節の到来と豊作を願って行われる王室式典の一つです。
式典では、お皿に分けられた
お米・トウモロコシ・豆・草・水などを
神聖な牛が何をどれだけどのように食べたのかで今年の収穫を占うようです。
農業が盛んなカンボジアならではのお祭りです。
シハモニ国王の誕生日は連休で祝われます。
街には国王の誕生日を祝うモニュメントが飾りつけられ、お祝いムードになります。
(この写真は連休を利用して行ったプノンペンで撮りました!)
ここからもカンボジア国民の国王に対する尊敬の大きさが分かりますね。
また、カンボジアの人はホリデーがだいすき!
ホリデーの日が来るのを心待ちにしています。
休みの前の日は、街が心なしかソワソワしています(笑)
シハモニ国王の誕生日を祝う祝日は連休なので、
これを利用してふるさとや親せきの家に行く人も多いとのこと。
祝日はどんなことをしているのか聞いたところ
家族と一緒に過ごす、遺跡の周辺ででピクニックをする
ことが多いそうです。
私のいるシェムリアップでは、出身の村から出てきて
働いている人が多いのでなおさらかもしれません。
ここにまた、
家族との時間を大切にする
カンボジアの人の温かさと良さを見つけました。
籔内
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