はじめまして!
5月1日からJSTにインターンさせていただいている、関西学院大学の清水涼平です。
約4ヶ月のインターン期間で、JSTの活動、そしてカンボジアの魅力について皆さんに伝えていければと思っています。
初回は、バイヨン中学校に設立予定の民俗学資料館、そして僕の仕事である民俗学調査についてお話ししたいと思います。
バイヨン中学校校舎
まず、なぜバイヨン中学校に民俗学資料館をつくろうという話が持ち上がったのか…
日本でも同じことが言えるかもしれませんが、カンボジアの子供たちは自国の伝統文化に、あまり関心を持っていないそうです。
自国の文化や歴史に対する理解を深めることは何よりも大切で、それらの理解なくして、他国の文化の理解はあり得ません。
子供たちが伝統文化に触れる機会が増えれば、伝統文化に対する関心も高まるはずです。
そしてそれは伝統文化の裾野を広げることにもつながります。
そのため、バイヨン中学校に民俗学資料館をつくろうという話が持ち上ったのです。
僕の仕事は、村の生活様式、神話、祭り、儀式、民具、信仰、家族構成などの伝統を調査していくことです!
バイヨン中学校周辺の村には、一体どのような伝統が残っているのか…?
これからの調査でどんどん明らかにしていきたいと思います!
次回はバイヨン中学校で行った民俗学に関するアンケート調査の様子をお伝えしたいと思います!
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