子供たちが初めて体育館シューズを履きました!

インターン日記(新田)
 5月2日、バイヨン中学校の全生徒に体育館シューズを配りました!
体育館シューズを寄付して下さったのは、和歌山県にある田辺工業高校の皆様からです。ありがとうございました。
 今回のブログでは、子供たちが初めて体育館シューズを手にした様子を紹介します。
まずは、校長先生から体育館シューズの寄付がきたことを、生徒のみんなに伝えました。
 子供たちは、わくわくどきどきです。
 カンボジアの子供たちは、自分の靴のサイズを知らないので、まずは、男女別に身長順に並びました。”背が大きい子は足も大きい” そんな考え方のようです。
 次に、男の子から順番に自分に合う靴を選んでいきます。
カンボジアの子供たちは日本の子供たちより、足の甲が大きいので、
一回り大きいサイズを好んでみんな選んでいきました。
靴を選んだ男の子たちは、満足げな笑顔です。
 次に女の子です。
女の子には、赤色の体育館シューズが手渡されました。
 こうして、みんなに体育館シューズが行き渡ったあとは、いよいよ試着の時間です!!
待ちきれず走って履きに行く子や、
きれいに足を洗ってから履く子、
丁寧に靴ひもを結んで履く子など、個性豊かです。
 どの子供たちの顔には笑顔があり、見ている私もほっこりさせられました。
これでこの日の授業はすべて終わりです。最後にみんなで記念撮影をしました。
 記念撮影後、みんな帰宅し始めたのですが、そのまま体育館シューズを履いて帰る子やきちんと履き直して帰る子、大事そうに抱えて帰る子などここでも様々な子供たちがいました。
(この写真は、最後の最後まで綺麗に靴ひもを結んで、靴を履いて帰っていった女の子たちです。)
 みんな体育館シューズを大事に履くと思います。
田辺工業高校のみなさん、本当にありがとうございました。
新田

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