今日は、先月行われた、シェムリアップ州教員養成校での緑化ワークショップの様子を紹介します。
5月26日朝8時。校庭に集まった、教員養成校の2年生の学生たち。
まずは、主催者である、NPO法人オアシスの渡邉さんから、植林についての説明がありました。
そして、生徒一人一人がマンゴーの苗木を持って、広い校庭内に散らばっていきました。
前日、皆で掘っておいた穴に、肥料を入れ、そして苗木を植えていきます。
皆、和気あいあいと、とっても楽しそう。
広いサッカー場では、牛も数匹、草を食んでいました。
奥に見えるのが、昨年建設された「OASIS苗木小屋」です。
皆で200本ほど植えたところで、雨が降ってきてしまい、その日の作業を終えましたが、
最後に、生徒の代表が、
「私たちは、卒業をしたら、シェムリアップ州の各小学校へ赴任していきます。
その赴任先で、生徒たちと一緒に、植林活動をしていきましょう!
そうれば、カンボジアは、もっと緑豊かになることでしょう。」
と締めくくり、未来の先生たちは、大いに盛り上がっていました。
(よ)
本プロジェクトは、愛知モリコロ基金を受諾し、NPO法人オアシスと共同で活動を行っているものです。
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