祖父、父、娘。3代に渡ってカンボジアに関わる山本家の記事

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日本国政府アンコール遺跡救済チーム(JSA)で、日本を代表する石職人としてアンコールで活躍された山本勇さんの孫娘で、フリーカメラマンとしてカンボジアの子供たちを撮り続けている山本真弥さんの記事が、読売新聞に掲載されました。

皆さん、ぜひご覧ください!

http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/091130_1.htm

 

その記事の中に、「勇さんが遺跡修復にかかわった10年間に育てた若者の中には、今や一人前の石職人となった人もいるという」とありますが、彼らはまさに、現在、バイヨン南経蔵の修復現場で活躍している面々です!!

山本勇さんはご高齢のため、もうカンボジアへいらっしゃることはできないのですが、山本さんのご意志は、ここアンコールの地で、脈々と受け継がれているのですね!

 

また、孫の真弥さんは、美術大学の学生の頃から、カメラを携えて、何度もシェムリアップに遊びにきていました。

彼女が撮り続けているカンボジアの子供たちのとびっきりの笑顔は、まさに「生命の輝き」そのもの。

多くの日本人を魅了しています。

今月終わりに、またカンボジアへ撮影旅行に来られるそうで、お会いできるのを楽しみにしています!

 

実は、この真弥さんの父親である山本克典さんは、さらにカンボジアにぞっこん、はまっているお一人なのです。

この10年間、休暇のほとんどをカンボジア訪問につぎ込み、多い時で3か月に1回はシェムリアップにいらしていたこともありました。

御本人曰く、日本での仕事を”馬車馬のように”片付けてからカンボジアに向かうとのことで、シェムリ到着翌日は、いつも相当お疲れになられているご様子。

ほぼ1日、ホテルで睡眠をとられていることもあります。

急に手術が決まった直前も、カンボジア行きの予定だけはキャンセルせずにいらっしゃいましたし、足を骨折されたときも、両手で松葉杖をつきながら、片足でいらっしゃるほど。

なんとも頭がさがります。

 

そんな山本さんは、JSTの強力サポーターの一人でもあります。

また、愛知県吉良町には、“アンコール・ミュージアム”を建設され(http://www.yrp-net.com/museum/先の新聞記事によると、現在は閉館中?)、

その隣町では、“幸田サーキットyrp桐山”http://www.yrp-net.com/)を運営されています。

各種イベントも開催されているようですので、お近くにお住まいの方、車好きの方、そうでない方も、ぜひ一度訪ねてみてください!

(よ)

コメント

  1. 山本克典 より:

    いゃどうも!皆さんお元気!?
    親ばかちゃんりんを紹介していただきありがとうございます。
    さて、アンコールミュージアムですが、来年4月を目標に、「アンコール・ウィークエンド・マーケット」として再出発の予定です。
    毎週土日に近隣農家の産地直送野菜や新事業の家畜飼料の納入先からこれまたおいしいお肉がならび、衣料やガラクタまでいろいろな人々が持ち寄り楽しんじゃう予定です。
    乞うご期待

  2. JST(よ) より:

    それは、またまた楽しみですね!
    産地直送野菜やお肉はおいしそうだし、
    「ウィークエンドマーケット」にしっかり「アンコール」とついているところもいいですね。
    カンボジア製品もぜひ並べてください!

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