引き続き、クラウ村でプチ授業をしていただいたK先生からの感想です。
☆☆☆☆☆☆☆
「カンボジアの子ども達ともっと触れ合いたい!」
そう思ったのは、初めてカンボジアを訪れた2008年末のことでした。
子どもの頃から憧れ続け、いつか行ってみたいと思っていたカンボジア。
憧れ続けたカンボジア旅行は、私の疲れてボロボロになっていた心を穏やかにしてくれました。
遺跡も、人も、空も、風も、カンボジアの空気が大好きになりました。
遺跡を巡る私達の目に、たくさんの子ども達が目にとまりました。
話しかけると、恥ずかしそうに笑顔をくれました。
その笑顔がなんともかわいかったのを覚えています。
「カンボジアの学校に行ってみたい!」そう思うようになっていました。
2009年末、一年前にお世話になった方を通じて、クラウ村の学校へ行けることになりました。
しかも授業もさせて頂けるなんて!びっくりでした。
授業は「割れないシャボン玉」と「コマ作り」。
うまくいくだろうか、友達と二人ドキドキしていました。
でも、子ども達のキラキラした表情を見た途端、そんな心配は無用だったと分かりました。
楽しそうにシャボン玉を飛ばす子ども達、少し遠慮がちに自分の作ったコマを見せてくれる子…
みんな本当に生き生きしていました。言葉は通じなくとも、「知らないことを体験する時のワクワク」が伝わってきました。
授業の間も、遊んでいる時も、心はつながっているような気がしました。
楽しくて、楽しくて、本当にあっという間の数時間でした。
今振り返ると、私のほうが子ども達からたくさんの元気と優しさをもらった気がします。
素敵な時間をくれた子ども達や関係者の方々には、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました!
またいつか、子ども達に元気をもらいに行きたいなと思っています。
☆☆☆☆☆☆☆
お二人とも、感想をいただいて、ありがとうございました!
クラウ村での授業に、日本での学校とはまた違う何かを感じていただいたようで、JSTもとてもうれしいです。Oさんからの記事の最後にあるファイルの中には、普段とは違う体験で目をきらきらさせたクラウ村の子供たちの姿があります。
でも、日本でもクラウ村でも、子供たちの新しいことに対する好奇心や、なにか発見したときの感動は、きっと共通するものがあるはずです。
こういった特別授業は、JSTの通常のメンバーだけでは実現できません。
これまで絵画教室も音楽教室も、JSTに協力していただいている「JSTの外」の方々によって支えられています。
クラウ村の子供たちとこういうことをやってみたい!!というアイデアをお持ちの方。
JSTと一緒に、やってみませんか?
(ま)
コメント