タンバリンで笑顔弾ける【NPO法人オアシス6日目(2)】

NPOオアシス活動2017年度

少し時間が空いてしまいましたが

NPO法人オアシスの方々の

活動レポート最終回です!

 

6日目バイヨン中学校にて

行われた音楽授業についてご紹介します♪

 

さっそく授業の話をする前に

授業前の生徒たちの様子を少しだけご紹介!

 

校長先生が音楽の授業を受ける生徒たちを

集めて何やら指示を出していると思ったら…

生徒たちが急にどこかへ大移動…Σ(・ω・ノ)ノ!

生徒たちが進んでいく方向へついて行ってみると

そこは売店のあるスペース。

朝ごはんを食べてきていない生徒もいるのでしょう…

おかゆのような食べ物を売っているお店は大盛況。

別の場所でも朝ごはんを食べている生徒たちの姿が…

さあ、

朝ごはんを食べてパワーを蓄えたら

清水先生による今回最後の音楽授業の教室へ♪♪

 

まずは≪リズム打ち》から授業スタート。

3回目の授業ということもあり

清水先生が奏でるリズムを真似るのにも

慣れてきた様子の生徒たち(^^

 

リズム打ちをした後は

初回の授業からやっている

Arapiyaの歌を声に出して歌います♪

 

今回は新しく歌いながら4拍子のリズムを刻む練習もしました。

その際に登場したのは、清水先生が持ってきてくださった

≪タンバリン≫!

 

ここでタンバリンを持った

ある男の子の弾ける笑顔をご覧ください!

この写真を見ているだけで音楽授業の

楽しい時間がよみがえってくるようです()

 

リズムを楽しむ時間が終わったら…

清水先生からArapiyaの間違いやすいポイント

について説明があり…

個人練習の時間となりました。

 

できるようになった生徒が

隣の生徒に教えてあげたり…

何人かで一緒に弾く練習をしていたり…

何度か間違えても

諦めずに練習し続けたり…

 

真剣に練習した後はグループや

個人で全体に向けて成果を発表!!

 

実は個人練習のときに

最初から最後まで曲が弾けるようになった子には

手に青いシールが貼られました!




あるクラスで弾けるようになった子たちは

この写真で手を挙げている生徒たち。


よく見てみると

個人練習の時間に別の生徒に教えていた生徒や

数名で練習していた生徒たちが手を挙げていました!

 

片付けの時間となっても

練習を続けたい様子の生徒を見て

授業がこれで最後であることを少し

寂しく思いました。

 

なぜなら通常時インターン生が担当する音楽以外に

バイヨン中学校で音楽の授業は無く、

全ての生徒が音楽を楽しむ時間があるわけではないのです。

 

今回オアシスの清水先生の授業見学を通して

バイヨン中学校でもカンボジア国内の他の学校でも

現状よりも学校教育に音楽が取り入れられていくようになれば

いいなと強く思いました。

 

担当している音楽授業でも

今回学んだことを活かして

より良い授業をしていきたいと思います!

 

 

オアシスの先生方、今回も

たくさんの素敵な授業をありがとうございました!

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