2017年秋オアシス活動報告その①〜バイヨン中学校サッカー部

NPOオアシス活動2017年度




 みなさん、こんにちは!




インターンの中岡です。

 

118日からオアシス第一グループの金田先生と神崎先生が活動を開始されました!

今回の活動場所もバイヨン中学校とシェムリアップ州教員養成校です。

 

バイヨン中学校では、神崎先生は体育の授業でサッカー、金田先生は運動会のための測量を行なっています。

 

教員養成校では、ラジオ体操や行進の練習に加えて運動場の整備も並行してご指導くださっています!

 

そのバイヨン中学校のサッカーの授業ですが、生徒は裸足で運動場を駆け回り、ボールを蹴っています。

日本や欧米では当たり前のサッカーシューズやソックス、脛を守ってくれるレガースなどは一切ありません。

 

 

バイヨン中学校に通う多くの子供の家にはテレビもなく、情報がなかなか入ってこないため、みんなサッカーについての知識が全くありません。

神崎先生はまず「止めて蹴ることの大切さ」「サッカーにおけるポジションの重要性」について子供達に指導しています。

子供達も初めて聞く用語や練習方法に戸惑いながらも真剣に取り組んでいます。

 

先日の日曜日にはそのバイヨン中学校のサッカーチーム(選抜された15名)を連れてシェムリアップ唯一のプロチームであるソルティーロ・アンコールFCの練習見学へ。

 

子供達はバスの密室だと酔うため、トラックの荷台に!

このトラックもオアシスさんが用意してくれました。

 

練習会場に着くと、選手たちは練習前の自主練習中。

実は子供達が来ると聞いていつもより早く集まったらしいです。

 

まずはソルティーロのスタッフの影山さんからオアシス金田先生、神崎先生へチームの方針と現状の共有がありました。

Think about yourself」が今年のテーマだそうです。

先生たちもこれには賛同し、先生の豊富な経験を生かして「自分で考え抜いて賢くスポーツをやる大切さ」を伝授していました。

 

練習後には、グラウンドで選手への質問タイムを設けていただきました。

子供達からは「どうやったらボールを強くれるのか」「うまくトラップをしてボールを止める方法は?」「キーパーでうまくボールをキャッチするには?」など多くの質問がありましたが、選手たちは真剣に実践も交えながらレクチャーしてくれました。

こうしたプロ選手とのふれあいは普段からは決して考えられない経験です。

 

 最後は選手と記念写真!ソルティーロのチーム公式Facebookにも載せていただけました。

 

これで終わりかと思いきや、なんとオアシスさんからサッカー部の生徒たちにサッカーシューズと靴下、レガースのプレゼントが。

15個も買っていただけました、、。本当にありがとうございます。

みんなもちろん嬉しそうです!

この靴を履いて試合に勝つバイヨン中学生が見てみたいですね!

オアシスさん、素敵なプレゼントありがとうございました!^^

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