ワクワクドキドキ初めての顕微鏡【NPO法人オアシス3日目】

NPOオアシス活動2017年度

本日もNPO法人オアシスの方々の

カンボジアでの活動について報告します。

 

3日目はバイヨン中学校で

体育・理科の授業が行われました。

 

本日は筧先生による理科授業についてご紹介します。

 

今回の授業のテーマは「細胞」について!

 

授業の内容についてご紹介する

その前に、ある出来事について書きたいと思います。

 

授業前ぞくぞくと教室に

生徒たちが集まり始めましたがイスが

足りません!!!!

 

と生徒たちはそれに驚いた様子も見せず

他の教室からイスを運び始めました。頼もしい!

 

 

生徒全員が座れたところで授業開始!

 

細胞については生徒たちが教科書で

学習したことがあるということで

今回は顕微鏡を使って実際に細胞を見てみる!

という授業になりました。

 

今回顕微鏡を使って観察するのは

頬の内側の細胞、たまねぎの細胞、葉の細胞の3つ。

 

 

ちょっとわかりにくいですが

この男の子、口の中の細胞を取っています。

綿棒を口の中に入れすぎて写真では綿棒が確認できません(笑)

 

たまねぎ、葉はピンセットで取って

スライドグラスの上にのせて

葉以外には酢酸カーミンをかけて

カバーガラスをかけて…

 

どの生徒もとっても真剣!


 

あとは顕微鏡にのせて見るだけ!

といいたいところですが

顕微鏡の調節はそんなに簡単ではありません。

 

ましてや初めて顕微鏡に触れる生徒たちです。

 

先生方の助けも得ながら

顕微鏡の使い方を教わり、

順番に顕微鏡をのぞいていきます。

 

初めての顕微鏡に生徒たちは興味津々。

 

 

細胞を自分の目で見た後は

細胞のスケッチ。

 

どの生徒も上手にスケッチしていて

観察力と表現力がすごいなと

感心してしまいました。

 

ただ教科書を見てそれを覚えるのではなく

実物を自分の目で見て確認することで

生徒たちの理解が深まったことは

間違いありません!

 

そして授業後には

筧先生とバイヨン中学校で

理科(生物)を教えている先生が

お話をする場面もありました。

 

これを機にバイヨン中学校でも

どんどん実験等でより深く教科書の内容を

理解できるような授業が増えていったら

いいなと思います。

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