3月29日(火)
バイヨン中学校で、カンボジアの考古学者イム・ソクリティによる特別授業が行われました。
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テーマは「アンコール地域-歴史、文化、文化財ー」。
先史時代からアンコール時代に至るまでのこの地域の歴史を、実際に彼が行った発掘調査をもとに解説してくださいました。
まず、なぜ当時の王は都としてアンコールの地を選び、約600年間も遷都せずに続いたのでしょうか・・・?
その理由は、インドのヒマラヤと聖なるガンジス河をはじめとする4つの川に類似した地形を有していたから、という説明にはじまり・・・・、
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自分たちが住む地域に、4000年も前に住んでいた人がいたことを初めて知り、生徒たちはかなり驚いている様子。
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ソクリティ氏のこれまでの調査を踏まえ、多岐にわたる知識を披露していただきました。
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実際に現場に立ち会った専門家のみが語ることができる、臨場感いっぱいの講義は、大人が聞いても興味深い、貴重な内容でした。
ソクリティ先生、ありがとうございました!
(陽)
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