バレンタインデーは何をする?

日本語教育

こんにちは。

2月7日に行ったバイヨン中学校2年生の日本語授業をご紹介します。
この日のテーマはタイトルにもあるように”バレンタインデー”。
日本のバレンタインデーはどこかほかの国と比べて独自の色を持っている気がします。
バレンタイン発祥の地と言われるイタリアとも、カンボジアとも違う日本のバレンタインを知ってもらいました!
まず、その前にいつものように先週勉強した「~を~ます」を絵を見て文を言う形で復習。
食べます、見ます、読みます、しますなどがごちゃごちゃになっているかなと
思っていたのですが、思ったより覚えていました。
ちなみに前回出したの宿題です。
復習が終わったら、文法を勉強。
後のバレンタイン紹介の時に「あげます・もらいます」が多く出てくるので、
意味を先に知ってもらおうということで、その紹介の前に文法を学習しました。
説明をし終えたら、
「あげます・もらいます」を体を使って覚えてもらいました。
隣の人に自分がプレゼントしたいものの絵を描き、
相手とプレゼント(絵)交換。
日本語を使いながら渡して、学習してもらいました。
そしてバレンタインデーの紹介へ。
カンボジアのバレンタインデーは”ボン・ソンサー”と言います。
これは、恋人たちのお祭りという意味です。
カンボジアは男性→女性へお花が送られます。
特に恋人たちはプレゼントを交換したり、一緒に食事に行ったりして楽しむとのこと。
日本はなぜか女性→男性ですよね。
そして渡すものはチョコレート。
このクイズを生徒たちに出したところ、日本では”指輪”をプレゼントすると自信満々に答えられました。
期待に添えず申し訳なかったですが、
その後に見せたチョコレートの写真、特に虫の形をしたチョコには驚いてくれました。
中学生や小学生もバレンタインを楽しむんだよということを伝えるために
日本のアニメ「ちびまる子ちゃん」を見てもらいました!
丁度、バレンタインを題材にしたものがあり、日本語が分からなくても
内容が理解できそうだったので、まるこちゃんをチョイス。
生徒の中で1番人気?は山田君(笑)!?
出てきた瞬間みんな笑っていました。
それと、友蔵(おじいちゃん)も人気でした。
笑いというよりかは驚いた反応を。
友蔵の髪の毛を数える子も・・・。やめてやめて!
日本のバレンタインデーは、カンボジアと違う所が多いので
沢山の驚きがあったらいいなと思います。
そのあとは、もちろん日本の歌を歌って踊って元気よく授業を終えました!
毎回、上手になっていく成長を肌で感じることができてうれしく思います。
最初はゆっくり歌っていたのですが、生徒からもっと早く(CDと同じくらいに)歌いたいというリクエストが出たので、今は、なるべくオリジナルの速さで歌えるように練習しています!
積極的な姿が、私に更なるやる気と元気をくれます!
こう
やってみんなと一緒に勉強したり歌ったりするのも、
もうあと2回。
さみしいなんて言ってられません!
生徒にできるだけ多くのことを知ってもらうために、次の授業の準備に力を入れます!
坂上

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