こんにちは。
JSTインターンの増原です。
今回は、毎週末に行っているバイヨン中学校での日本語授業の様子をお伝えします。
私は現在、土曜日に上級者と初級者のクラスを1時間ずつ、そして日曜日に中級者クラスを1.5時間の授業をしています。
10月の後半から開始したバイヨン中学校での日本語授業ですが、最近まで、自分自身が納得できる授業をすることはできておらず、ブログにも記事を掲載できなかったこと、すみません(笑)
それは、私が日本の授業スタイルを押し付けていたことが原因だったと思います。
そのことに気がついてからは毎回、
‘Give and Take’
を心がけ、
生徒たちと同じ立場で私が日本語を教えるだけではなく、生徒さんからクメール語や、カンボジアの文化を教えてもらいながら、少しずつやりがいを感じながら授業を進めています。
今回は、
授業を通して、少し「日本」について勉強しました。
生徒さん達に
「日本って知ってる??」
と聞くと、
「知ってる!」
「じゃあ、どこにあるかわかる??」
と聞くと、
「…。」
「日本のイメージは??」
と聞くと、
「…さくら?」
といった感じで、
日本についてあまり知らない生徒がほとんどでした。
そこで、日本の様子が少しわかりそうな動画を見せると、生徒たちは興味津々!
個人的には、
瞬間冷凍され、運ばれていくマグロの映像が流れたときに、悲鳴が上がったことが印象的でした(笑)
これからも授業を通して、いろんな日本文化を紹介していきたいと思います。
今回の授業では日本文化の紹介だけではなく、
初級者には、「ひらがな」を
中級者には、代名詞を
上級者には、濁音とニーズ調査をしました。
バイヨン中学校での授業の要領を掴むのは難しいですが、これからも工夫して楽しい授業を進めていきたいと思います。
ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
増原
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