ボーン ラウン ロックター

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2月5日から2月8日までの4日間

コンポントムのサンボー村で、ある伝統儀礼が行なわれるとのことで

参加、取材してきました

サンボー村は、サンボー•プレイ•クック遺跡群のすぐ北東に位置する村で

儀礼は、このサンボー遺跡群が かつて都城遺跡として存在した時から

代々受け継がれてきたといいます

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カンボジアで今なお多く行なわれるニャックター神への信仰

土着の神様を祀る、精霊信仰です

サンボー村では、ニャックター神の好物は 亀と猿

とされ、儀礼のためにそれらを用意しなければいけません

2月5日

村の雰囲気は いつもと変わらず

村の男性数人が集まり 村の西に位置する池へと向かっていきました

亀を取りに行くのです。

しかし  池に到着する前に、この日は断念

村を挙げての儀礼と聞いていたのですが、この日も集まったのは4人で

サンボー村は街から離れた農村で 近年街に出稼ぎに行く男性も増え

年々とこの儀礼に参加する人たちも減ってきているようです。

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2月6日

この日は村にも少し変化がありました

朝起きると、子供たちがパチンコで遊んでいます

大人たちを先頭に、20人ぐらいの子供たちが集まり

サンボー寺院の眠る森へと進んで行きます

「いた」 という声が響くとみんなが森の中を駆け回り

一斉に石を放つ   放たれた石が そこらじゅうから飛んできます

狙いは猿      だったのですが、今回はこれ

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村の男性たちが家を出て、食料を調達しに行く

こうして2日が過ぎました

2月7日

村が少し慌ただしくなってきたような

各家庭を訪ね歩くと 多くの家庭で女性達がノムニエルと言われる

日本でいうパンケーキのようなものを作っていました

DSC_0902.JPGのサムネール画像

ノムニエルは女性の乳房をイメージして作られ 豊穣を意味するもの

男性たちは家を出て食料を調達しに行く

女性たちは家で帰りを待ち 食事を作る

この儀礼は、こうしてカンボジアで続いてきた社会を暗喩している

と言っていました

2月8日、、、この続きはまた次項に紹介します

遅くなりましたが、今回記事を担当した豊永です

これから一年間JSTで活動させていただきます

よろしくお願いします

コメント

  1. 市川祐史 より:

    凄く綺麗な写真ですね~♪
    息遣いが聞こえてくるようです。
    mixiのチェックボタン、facebookのイイねボタン、twitterの投稿ボタン等、ソーシャルメディアとの連携機能をつけるよう設定してはいかがでしょうか^^
    色んな方に見てもらいましょう!

  2. jst より:

    市川さん、こんばんは!
    豊永君の最初のレポです。
    いい写真ですよね~。
    今後もご期待ください☆
    確かに、他のソーシャルメディアと繋げることは不可欠かも・・・。検討します!
    いつも多方面の情報とアドバイス、ありがとうございます!

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